ペヤング超大盛「しょうゆラーメン＆ギョウザ」はどっちがどっち？

 
まるか食品・ペヤング超大盛やきそば 50th Anniversary ま～ぜてま～ぜて３度おいしい!!HALF&HALF
「しょうゆラーメン風＆ギョウザ風」、7月7日新発売商品で、スーパーのとりせんで税別248円で購入。

ラーメンに餃子はボクもよくやるパターンで先日も「ぎょうざの満洲」でやりましたが
それでも最近は歳とともに小食になってきたのであまりやらなくなってきましたけどね。
ただ、ラーメンに餃子はよくあるけど、ラーメン風の焼きそばや餃子風の焼きそばとなると
それぞれが変態というかまともではないので果たしてどんな風に仕上がっているのか興味がありますね。

意外にもペヤングやきそばで王道の醤油ラーメン味ってのは今まで無かったと思うけど、
餃子は過去に「ギョウザじゃん」(食べたけど記事にしてませんでした)や「酢コショウ」がありました。
ただ、餃子の場合はタレをどうするかによって味わいも変わってくるのでどうなんですかねぇ。
逆にみまつ食品で(冷凍)餃子なのにペヤング(ソース)味ってのもありましたし。

 
別添袋は3つ。先入れかやくはキャベツとミンチ鶏肉だけで量としてもペヤングとしては少なめ。
湯戻し・湯切りしちゃうと混ざってしまうからラーメンと餃子で別々のかやくは無理でしょうが、
それでも心情的にはラーメンにはナルトやネギやチャーシューっぽい肉が欲しいし、
餃子にはキャベツもミンチ肉も合ってるけどやはりニラは欲しいかな。

それと後入れの液体ソースが２袋。なんでてすが、どっちがどっちなのか書いてないので分からん。
醤油＝むらさきとも言うから紫色？　でもなんとなく赤白が中華どんぶりっぽくてラーメンはこっち？
小袋の上から触った感触としては紫色の方が重くて粘度がありそうなので餃子のタレっぽい？
いやいや、餃子味が餃子のタレとも、ラーメン味がラーメンスープとも限らないし……

超大盛なのでいつもの麺が２玉。湯戻し時間は3分でいつも通り。
左画像の並びと同じく、左側には紫色のソースを右側には赤白のソースをかけて完成させました。

左側は濃い茶色。右側はかなり薄いというか白に近い色。
醤油ラーメンとひとくちに言っても濃い茶色から黄金色まで、場合によっては白醤油もあるけど、
個人的な醤油ラーメンの色合いとしてはあまり濃いのより黄金色が歓迎なので
左側だと濃過ぎると感じるけど右側だと薄過ぎて塩ラーメンみたいかな。
一方、餃子でも焼き色は別としてもタレにより濃い茶・辣油の赤もあるし酢胡椒なら白のままだし。

それでも、香りとしては左側のは獣臭がやや強めだけどメンマ的な匂いも若干感じられる。
一方の右側のはニンニク臭がかなり強烈ですが獣臭というよりマイルドな豚骨臭という感じ。
メンマ臭／ニンニク臭で決めつけるなら左：醤油ラーメン／右：餃子ですけど、
動物的な臭いだと獣臭強めな左が餃子っぽいかなぁ。
でも今回の醤油ラーメンは豚骨醤油とはなってないから右側が醤油ラーメンというのも腑に落ちないし。

ともかく食べてから判断してみましょう。
左側の濃い色の方、味も濃いし油こってり感も強めなので少なくともボクの好きな佐野ラーメン風の
醤油ラーメンの味ではなさそうですが、最近の醤油ラーメンはこのくらいのこってりもあるし……
でも、微かにごまラー油っぽい風味や辛味もあるのでラーメン風でもあり餃子のタレ風でもあるし……

一方の右側の薄い色の方、味わいはさっぱり系。
佐野ラーメン風と言えばそうとも言えるけど、こっちは胡椒が強めで酢によるさっぱり感もありそう。
となると酢胡椒の流れもあるのかも知れないのでこっちが餃子かも。
なにしろやっぱりなんと言ってもニンニク臭の強烈さは餃子の証でしょうし……

というわけで考えれば考えるほどわけが分からなくなりそうですが、
それはたぶんにボクが醤油ラーメン＝佐野ラーメン風のあっさり淡麗系をイメージするのに対して
餃子は昔ながらのラー油たっぷりのこってりタレで食べたいという願望が強いためであって、
そうでなければやはり左・濃・紫のが醤油ラーメン／右・薄・赤白のが餃子ということなのでしょうね。

なお、本商品は「ま～ぜてま～ぜて３度おいしい!!HALF&HALF」なので、
途中で醤油ラーメン味と餃子味も混ぜて食べるという味変の食べ方もあります。
けど、やってみても新たな美味しさとはいかず、何味なのかよけいに混乱するだけでした。
餃子ラーメンみたいになると面白いんだけど、そうはいかないわなぁ(笑)