AKB38のハンドルカバーは結局編み上げタイプに
以前のこの記事のようにAKB38に極太ハンドルカバーを付けてみてやはり太過ぎて失敗して
その次に薄手の被せるだけのハンドルカバーを見つけたのでそれも試したけどやはりイマイチで、
うーんやっぱりただパカッと被せるだけじゃなくて紐で締め上げるというか縫い上げるタイプの
ハンドルカバーじゃないとダメだよなー、となったのですが、
近所のホームセンターやカー用品店ではもうそんなの売ってないのよね。
でも、ネットで調べてみると、まぁまぁ普通にその手のハンドルカバーも売ってるようだし、
値段もそれほど高いわけじゃないので、ひとつ買って試してみましょう。
ハンドル径Φ380mm、色はシンプルに黒、ステッチも黒、ただしパンチング加工ありを選択、
縫い上げ用の紐と針2本がセットになって、税込・送料込1,520円で購入しました。
しかし、AKB38のハンドルに仮当てしてみると、左画像のように幅方向で余りが出てブカブカ状態。
このまま付けようとするとシワシワになっちゃうし、
イマイチだった薄手のハンドルカバーを付けてその上からこのカバーを付けて編み上げると
今度は個人的にはちょっと太くなりすぎると思うので……
片側のステッチを全部ほどいて、幅を5mmほど(100mm→95mm)切り取って、
右画像(裏側)のようにして、ここから再度チマチマと手縫いでステッチを縫っていきました。
いやー、この手間は想定外でしたし、かなり骨折れました。
ただ、パンチング加工の革を選んでいたのでその穴を利用してステッチを縫えたので助かりましたが
これが無かったら本格的なレザー加工の道具がないと難しいんじゃないかという感じでした。
逆に言えば、レザー加工の道具があるなら、
素材だけジョイフルホンダとかで買ってこれば出来ちゃうのかもしれませんが。
と、幅を詰めるのにというか詰めた幅のステッチを付けるのにかなり苦労しましたが、
ハンドルに巻きつけて編み上げるのはそのステッチ同士を紐でくくり付けていくだけなので
比較的簡単にできます。つまり、そのために端のステッチが必要だったわけですが。
ということで、無事にAKB38に装着できました。
革も黒、ステッチも紐も黒ということなので、適当にやってもほぼ粗は目立ちませんね。
これがカッコつけて赤ステッチとかやろうとすると気を遣うことになるんでしょうけど。
赤Gに付けたものよりも格段に伸縮性があってシワにもならず取り付けることができました。
そして、肝心の触感、操作感ですが、これですよ、ボクが求めていたのは。
しっとりして握れば吸いつくようなグリップで緩めればスルスルと滑っていく。
値段が値段なので特に高級な革とかそんなもんじゃないけど、これで十分です。
最初からこれにしておけば、無駄な出費や廃棄物なく済んだんですけど、まぁいい勉強になりました。
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