AKB38のボールジョイント・ブーツ交換し車検再検査へ
一昨日、ユーザー車検に臨んだけどフロント・ロアアーム・ボールジョイント・ブーツ損傷で
不合格になってしまったAKB38ですが、
結局、あの後、通販でロアアーム・ボールジョイント・ブーツ左右2個と同時に
タイロッドエンド・ブーツ(ナックルアーム側)左右2個を一式購入しました。
普通のメール便での発送でしたので4,5日くらいかかるかなと思ったら、
なんと昨日の夕方には届いてました。ので、今朝から交換作業開始です。
ブッシュは潰されて送られてきたので本当に間違ってないのかちと心配になります。
同時に、昨日のうちにカインズホームで万能グリス880円と割ピン198円を買っておきました。
割ピンはもう少し大きなサイズのが欲しかったんだけどここまでのしか売ってなかったのよね。
まぁ、基本的には割ピンは再利用を前提に作業を進めることにしましょう。
ロアアームを外さずになんとかボールジョイントだけ外れないかとやってみましたが、
ボールジョイントプーラー(リムーバー)などの専用工具もないのでムリ!

結局、ロアアームごと外すことに。外してしまうと決めればそんなに苦労することでもないですが。
左画像は右側のロアアームをフロント側から見たところです。
ボールジョイントを動かしてやると……うーん、中画像の赤矢印のように確かにブーツ破れてますね。
先ほど書いたように、ボールジョイントプーラーはないので、ひっくり返して
裏側のキャッスルナットを緩めて、ハンマーで叩いて抜くことに。
といっても下手するとボールジョイントのネジ山を潰してしまうので、
キャッスルナットを裏返し(ホントは不要なナットがあればそれを嵌めて)ツライチまで絞めこんで
さらにハンマーを2段重ねにして(つまりナット面には当てるだけで叩かず、その上をハンマーで叩く)、
なんとか外れました。
破れたブーツを外して、確認したところ、グリスはちゃんと残っているし綺麗なものでした。
なので、ボールジョイントそのものは問題なさそうです。
さらにグリスをたっぷり追加して新しいブーツを嵌めて、左画像のように新品同様(笑)
これはタイロットエンド・ブーツ。ここは車検では指摘されてないんですが、赤矢印部分が破れてます。
やはりこれも要交換ですね。ただ、指摘されてないのに、この次はここで不合格とはならんはずですが。
まぁ、部品もあるし、交換しておく方が無難でしょう。
こちらは初め外し方が分からんかったのですが、
緑矢印の位置からマイナスドライバーを入れてこじってあとはチカラ技って感じで外れました。
ここもグリスはちゃんと機能している状態でしたけど、さらにグリス追加し、新品ブーツ装着。
あとはばらしたのを組み直して完了です。
なお、ロアアームジョイント側は割ピン再利用、タイロッドエンド側は新品割ピンとしました。
そして、左側も同様で、ブーツの破れ具合もほぼ右側と同じ状態でした。
順調とは言い難いけど、なんだかんだと2時間ちょいとで作業完了。
朝からやりはじめたこともあって、9時過ぎごろには終わったので、
このまま軽自動車検査協会に行って、再検査を受けてきちゃいましょう。
ということで、検査協会に行って、検査料1,800円を払って、手続して、検査ラインに並んで、、、
ただ、途中、第2ラウンドに突入して20分ほどの休憩時間を挟みつつ、
サイドスリップ検査とリフトによる修理箇所確認をしてもらい、無事に車検合格となりました。
なお、サス取り外ししてますけど、経験上、それでサイドスリップが大きくズレることはないし、
車検で不合格になるくらいズレれば運転して分かるはずなので、事前のテスター計測はなしです。
無事に車検証、ステッカーを貰えました。
今回の車検にかかった費用は、重量税・自賠責保険は前回同様ですが、再検査1,800円がかかり、
他に新品ブーツ代1,100円もあり、合計で30,840円となりました。
まっ、他にもグリスと割ピン購入、他にも2往復のガソリン代とかもありますし、
手間ひまもそれなりにかかりましたけどね。
まぁ、それでも普通に業者さんに車検に出すよりかはるかに安上がりですので
これで良かったということにしましょうかね。
さて、ひと仕事(?)終わったということで、腹ごしらえというか麺紀行してから帰りましょう。
それはまた別ネタ・別記事とさせていただきますが。
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