カップ麺:ローソン「函館ラッキーピエロ万歳焼きそば」
ローソン・オリジナル(製造は東洋水産)の
「万歳焼きそば 函館ラッキーピエロ 中華スープ(特製カップスープ)付き ソース味」です。
もちろん、ローソンで買ってきましたが、税込365円とかなりの高額商品でした。
というより、全国ローソン店(ただし、北海道、沖縄のぞく)で4月15日より販売ということなのに
16日以降に最寄りのローソン2店を巡っても売ってなくて(内1店は取扱いなしと断言された)
3店目でやっと見つけたというわけで、なんかモヤモヤして入手したものです。
そもそも、ローソン公式HPでも新商品紹介ページでは表示されてなくて、
なぜか会社情報>ニュースリリースからでないと商品情報が得られないという不可解さ。
だから余計に意地でも買ってみたくなったというのもあるかもしれませんが……
ただし、ボクは「ラッキーピエロ」とか「万歳焼きそば」とかまったく知りませんでしたし、
なんだかふざけた名前だなぁとしか思いませんでしたけどね。
どうやら、函館市などに店舗展開している「ラッキーピエロ」というハンバーガーショップがあり、
そこでは「万歳焼きそば」という焼きそばも提供されているらしく、
この商品はその「ラッキーピエロ」が監修に係わり、「万歳焼きそば」の味を再現したものだそうです。
函館にはかなり昔に出張で行ったことがありますが、せっかく函館に行ったら海鮮物に行きたいし、
なのでその手の店には行ったことがないし、「ラッキーピエロ」なんて聞いたこともなかったですが。
ですから、それを再現できているかどうかはボクには分かりませんが、ともかく食べてみましょう。
先入れ乾燥かやく、後入れ液体ソース、ふりかけ、そして湯切り湯で作るカップスープの素の
合計4つの別添袋が入っています。3分で湯切りです。
湯切り湯でスープを作るというと北海道限定のやきそば弁当を思い浮かべますが、
あちらはスープの素とふりかけが繋がった(中身は別々)パッケージになってるのに対し
こちらは完全に別々となっています。タイミングは別々なのでこちらの方がありがたいですね。
なお、本商品もやきそば弁当も同じ東洋水産製ですが、やきそば弁当は北海道工場(小樽)で作っており
対してこちらは関東工場(群馬県館林市)で作っているとのことです。
麺はやきそば弁当よりやや太め、とはいえ普通に中細の縮れ麺ですが、
ふわっとしているというよりプクプクっとした歯応えも楽しめるようなものです。
味付はかなり濃いめでしっかりした感じですが、かといってU.F.O.などのようなこってりでもなく、
あくまでもやきそば弁当と比較すると濃いめという感じ。
むしろSecomaの「ジンギスカン焼そば」(これも東洋水産)にも通じるようなしっかりした味わいです。
こころなしか液体ソースの小袋の色合いなどが共通してそうな気もしますが、たぶん気のせいでしょう。
かやくはキャベツ、豚肉、他にふりかけであおさと紅生姜です。
そこそこ具だくさんで、特に豚肉が成型肉ではなく干し肉みたいで肉々しく歯応えもあり美味しい。
スープはやきそば弁当の中華スープとほぼ同じ味と感じましたが、気持ちこちらの方が味が濃いかな。
濃いというより油が多めなので、スープの素の差なのか麺や具材による湯切り湯の差なのか微妙ですが。
全体的には麺量130gと大盛りサイズとなっていて、しっかりした美味しい味わいや肉々しい具も含めて
かなりボリューミーでかつスープ付ですから満足度・満腹度の高い商品となっていました(*^^)v
これならコンビニ価格として365円はまぁ納得というレベルかと思いますかね。でも、高いけど(汗)
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