AKB38の運転席ドアの大凹みをパテ埋め&再塗装
ここのところAKB38の外装関係の修理などに取りかかっていて
この前は助手席ドア周辺を修理しましたが、今回は最後の大仕事(?)、
運転席ドア下部の大きな凹み(左画像)の修理に挑むことにします。
なんとなくは狭いところでバックしながらハンドルを左に切ったら右前のナニかにぶつけたんかな。
とはいえ傷はそんな感じでガリッとやっちゃったとしても全体にもベコッと大きく凹んでるので
どうするとここまで大きな凹みになっちゃうのか謎な感じもしますが、
もしかしたらガリ傷と大きな凹みは別々で何回もぶつけてしまった合わせ技の事故痕なのかも。
で、ここ。裏からある程度叩き出してからパテ埋めといきたいところなんですが、
裏というか内側から見ると右画像のように完全に袋小路状態で凹みの裏側にはアクセス不可能。
当然ながらこんなに大きく複雑に凹んでいるので(簡易)デントリペアツールでも全く歯が立ちません。
仕方ないので、このままで上から(外側から)パテ埋めでなんとかしてみることに。
サンバーだと白い廃車も見つけやすいので中古のドアに買い替えるって手もあるけど
それじゃネタにならないし(笑) ってネタ作りのためにやってるわけでもないけど。
ただ、これまで使っていた小傷消し用の「うすづけパテ」では当然ながら役不足なので、
同じソフト99の「厚づけパテ チューブ ライト&ホワイト」を買ってきて、
これは硬化剤と混ぜるタイプですが、それを丸々一本使ってパテ埋めしてみました。
その後、「うすづけパテ」で表面の細かい穴も埋めて、プラサフ塗って、白塗装して……
とりあえず、完成。と思いきや、うーん、こりゃぁ全然ダメだねぇ。
いくら適当でいいやといっても、これじゃぁあまりにも不出来ですねぇ。
もともとココは平面ではなくて前方のバンパーとの合い面はほぼ平面(垂直面)なんだけど
後方のタイヤに向かっては僅かに凹みというか逆反りしてるという複雑な面構成になっていて、
軽トラごとき(汗)で、なんでこんな凝った造形にしているのか謎なんですが、
※これで空力がどうこうはないでしょうけど、泥はねやチッピング対策としての造形なんでしょうね。
パテ埋めの段階ではそれなりに出来たかなと思っても、
また艶無しのプラサフ塗った段階でまぁまぁかなと思っても、
艶有りの本塗装すると面が綺麗に出てないのが丸わかりになっちゃうんですね。
素人には難しい。
それに、パテの量も足りないわけで、もっと厚づけにしないとダメみたいだけど、
それにはチューブタイプでは容量不足だし、厚づけ用の軽量パテが必要でしょう。
というわけで、左のソフト99「超軽量パテ 徳用缶」を税別2,280円で買ってきてパテ埋め。
ただ、このパテ、軽量だけど中にス(巣じゃなくて鬆なんですね)が出来るのが前提のようで、
そのためにその上から厚づけパテ、さらに最後に薄づけパテで仕上げが必要という面倒くささ。
なので、パテ埋めしてはサンドペーパーで面を整えて、穴を見つけてはまたパテ埋めしての繰り返し。
中画像のように3種類のパテのまだら模様となって、
見にくいので指先の感覚を頼りに面を出しては、穴や小傷を探してはパテ埋めの繰り返しでした。
やっと納得できるというか妥協できるくらいになったところで、右画像のようにプラサフ塗装。
今回はパテの色を隠すためもあってホワイトのプラサフではなく一度グレーのプラサフで塗装です。
なぜか自宅にグレーのプラサフ(もちろん模型用じゃなくてクルマのボディ用)があったしね。
というわけで、延べ2週間以上もかかってしまいましたが(気が向いた時だけチマチマやってたんで)、
とりうえず、左画像のような感じに仕上がりました。
見る角度によってはやはり面のうねりが分かるのですが、自己満足レベルではまぁこんなもんでしょう。
また、タイヤまでミストで白っぽくなってしまってるのは愛嬌です(汗)
最終の塗装時にはちゃんと新聞紙でマスキングしてたけど、
それまでワチャワチャやってた時にかかっちゃってたんですよね。
しばらく走ってれば分からないようになるでしょう(笑)
さらに、運転席ドアは今回修理の大きな凹みの他にも助手席ドアほどではなかったけど
赤帽ステッカーを剥がした時についたと思われる小傷がついていたので、
それらもうすづけパテで埋めたりしてほぼドア全体を塗装しています。(右画像)
これでAKB38の外観周り、少なくとも板金部分の傷や凹みの修理はほぼ完了というところかな。
次はナニしましょうか(笑)
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