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カップ麺+ライス?:ペヤング「そばめし」

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まるか食品・ペヤングの11月25日発売の新商品「アルファ化米使用 そばめし風 やきそば」。
スーパーのとりせんで税別188円で買ってきました。

ご覧のように通常のペヤングやきそばよりもタッパのある容器となっています。
おそらくベルク限定の「カツ重」や「わらじかつ」と同じ容器を採用しているのだと思われます。

ところで、何度か書いていますが、個人的には炭水化物with炭水化物の食事は
糖質過多になるとかではなく生理的に好んで食べたいとは思いません。
ただ、その“with”ってのは炭水化物をおかずに炭水化物の主食(?)を食べるというスタイルを指し、
要するに焼きそばと白米とかラーメンと白米とかはありえないと思ってますが、
これがラーメンとチャーハンとか蕎麦とうどんの合い盛りとかは抵抗ないし、そばめしも大丈夫です。

焼きそばと白米とそばめしも胃袋に入っちゃえば一緒だと言われればその通りかもしれませんが、
そもそも白米=主食(主役?)という固定概念に疑問があり、
焼きそばなどを白米のおかず(=脇役?)と位置付けるのに抵抗があるんですよね。

 

とはいえ、そう、とはいえですよ、そばめしって麺料理とは思ってないんですよ、ボクは。
だってそばめしの焼きそばってブツ切れなので啜れないでしょ。
スパゲティは啜れなくとも麺としての食感は楽しめるから麺料理だと認識しているけど
ショートパスタになるとあれは麺料理ではないと思ってるし。

そんなブツ切れのそばめしをペヤングはどう再現しているのか。
新たな麺を開発したのか、それともまさか今までどおりの焼きそば麺の使い回しってことないよね。
とかなんとかいろいろと想像が膨らみますが、ともかく作ってみましょう。

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麺は……あぁいつものペヤング麺だ。ブツ切れじゃないじゃん。
ただ、原材料表示では麺量は80gとなってますので、ペヤング公式バッタモンのペヨングの麺だね。
ライスとのバランスを考えると麺量を少し減らしたということなのでしょう。

別添袋は先入れのかやく(といっても大半はライス)と後入れの粉末ソース。
うーん、どうして粉末ソースなのでしょうかねぇ。
ペヤングと言えば業界最初に液体ソースを開発したパイオニアなのに。
ライスが湯戻ししてもベチャベチャになりやすいから粉末にしたのかなぁ、知らんけど。

なんとなく、湯切り時にライスが湯切り孔からすり抜けしやすいんじゃないと気がして
安全策をとって、シンクにザルを置いて湯切りすることにしました。
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案の定、20粒ほど湯切り孔からこぼれ落ちてきましたね。
あまり白米に執着がないボクですが、それでも米粒ひとつでももったいないと思いますからね。

また、湯切り孔もライスで詰まりがちであまり勢いよく湯切りはできません。
※湯切り孔は縦型、製造は赤堀工場です。
もっとも、粉末ソースなので少し湯切り湯が残るくらいの方がいいのかもしれませんが。

 

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完成です。
米粒も見つけられますが全体のビジュアルは焼きそばですね。
食べても焼きそば。普通に美味しいソース焼きそば。
時々ソース味のライスって感じかな。
知ってるそばめしではなかったです。

まぁ、でも、素直に考えればこうなるよなぁ。麺が焼きそばの麺のままなんだから。
だいぶ前にペヤングから出た「もち麦MAXやきそば」のもち麦をライスに替えたとも言えるかな。
にもかかわらず、これを「そばめし風」といっちゃうところがペヤングらしいということですかね。
ネタとしてはこういうのもアリとは思いますけど……

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