ドライブ&麺紀行:川島町の「庄司」の「呉汁」
今日は昨日に続いて風が強いのでランちんで軽くドライブがてら麺紀行してきました。
※逆光で見にくくてスイマセン。これしか撮りようがなかったので。
埼玉県比企(ひき)郡川島町(かわじままち)にある「本手打ちうどん庄司」というお店。
※実は、ずーと川島町=かわしま町だと思ってました。かわじまと濁るんですね(恥)
夏頃に有吉のテレビ番組で紹介されて興味が湧いたのでそろそろ空いたかなと思い行ってみました。
ただ、食べログ100名店にも選出されている店なのでもともと人気が高い繁盛店なのでしょう。
10:30開店と早いので、空いてそうな早めを狙って10:40頃に到着・入店したのですが、
それでも店内は半分くらいは埋まってるような状況でした。
ちなみに、自宅からだと下道だけで片道55km、1時間半強というところでした。
峠道は皆無なのでバイパスや街中の退屈なドライブですかね。
頼んだのは「呉汁(味噌煮込み)」の小盛り(400g)、1250円。
呉汁=ごじると読みます。くれじるではないですね。
真ん中にこんもりあるのはアイスクリームではなく(笑)、大豆をすり潰したものだそうです。
この大豆のすり潰しを“呉”というそうで、それを味噌汁に入れたものが呉汁となると。
どうやらこの店だけでなく“かわじまグルメ”としてこの呉汁を売り出し中みたいですが、
呉汁そのものは全国各地にある郷土料理らしく特にここ川島町だけのものではないようです。
それをうどんと組み合わせたり味噌煮込みにしたりしたのが川島町の呉汁の特徴なのか
それともこの店だけのオリジナルなのか、よーわからんけど。まぁいいか(笑)
それと、小盛りで頼みましたが、店員さんいわく小盛りが普通盛りになってるそうで(ややこしい)
確かに麺400gなら十分な量がありますし、
そもそも呉汁は野菜やきのこたっぷりでその呉も盛ってあるのでボリューム満点ですね。
うどんは、盛りうどんなどを頼むと端切れの幅広麺などもあるようですが、
呉汁はほぼ均一な太麺となっていました。たまたまなのかどうかよー分からんけどね。
また武蔵野うどんということですが、それほどコシはなく、
すいとん系・ほうとう系のような固く歯応えはあるけど噛み切れやすい素朴なうどんという感じ。
まっ、その方が味噌煮込みには合っているとは思います。
味付は八丁味噌を使用ということなので名古屋の味噌煮込みうどんに近い感じですが、
少し甘さもしょっぱさも控えめで、具材から出た自然な旨味がしっかり味わえるようになっています。
肝心の呉については少しずつ崩して混ぜて食べるようですが、正直よー分からんかった(汗)
もちろん、大豆の味わいは追加されるし、少しざらつきのようなものも追加されるんだけど、
それが美味いとか、独特の味わいになるとか、ちょっとピンと来なかったかな。
手軽にタンパク質が摂れる郷土料理ということですが、トータルでの手間はともかく、
味噌煮込みうどんとの相性なら厚揚げや焼き豆腐の方が馴染みやすいかなという気持ちも……
とはいうものの、これだけの具材満載でボリューム満点でこの値段なら大満足のランチでした(*^^)v
近くに「金笛(きんぶえ)しょうゆパーク」というのがあったので寄ってみました。
公園ではなく醤油蔵の工場見学などが出来るところで、
ここでも うどんなども食べられるレストランも付随してます。
工場見学はまたの機会にという気持ちでしたけど、「金笛ソフトクリーム・しょうゆ」420円を。
しっかり醤油の香りと味で、でもしょっぱくはなく適度で上品な甘さで美味しかったです。
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