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じゅごんで麺紀行:明和町の「佐野らーめん和龍」のネギラーメン

本日はじゅごんで邑楽郡明和町までツーリング&麺紀行。

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「青竹手打 佐野らーめん 和龍(わりゅう)」。
個人的に「〇りゅう」とかの名前だと気になっちゃうんでね(汗)
国道旧122号沿い、もう少し南下すると昭和橋を超えて「道の駅はにゅう」があるところ。

今年の4月20日にオープンしたようですが、
外観を見れば分かるように元セブン・イレブンだった建物ですね。
途中で「めん飯屋 明和二八蕎麦」ってな店でもあったようですが。

入店してすぐに自販機で食券を買うスタイルのお店です。
佐野らーめんということですが、醤油ラーメンだけでなく味噌ラーメンや担担麺などもあり
メニューは意外と豊富で、それで自販機で食券を買うのは結構迷いますかね。

 

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でもボクは迷うことなく、「ネギラーメン(醤油)」950円を選択。
予想のはるか上をいく爆盛の白髪ネギのラーメンでした。

佐野ラーメン系ではネギだくさんのラーメンというと、佐野市の「太七」、邑楽町の「いしかり」、
伊勢崎の「麺や王騎」(すでに閉業)などのように一面の青ネギなのが多いですが、
このように白髪ネギが山盛りというのは珍しい部類に入るのではないでしょうか。
最上部に載ってるのは揚げ玉ねぎですかね。ニンニクではありませんでした。

それと、佐野ラーメンではぼてっとしたどんぶり形状でなみなみとスープがあるのが一般的ですが、
こちらは最近流行り(?)っぽいシュンとした切立ち丼でスープの量は少なめとなっています。
その割にはどんぶりの下に溢れてもいいようにか皿が付いてくるんですけどね。

そして、まずはスープをひとくち。透き通る黄金色のスープのビジュアルはザ・佐野ラーメン。
ですが、これまた今風なのか少し濃いめの味わい。旨みも強いがやや甘め。
生姜も胡椒も効かせてないので優しいし、濃いといっても脂っ濃さはまったくありませんが。

麺も不揃いの縮れの強い平打ちで、これまた見た目はザ・佐野ラーメン。
ですが、加水はやや少なめで硬めだけどコシはそれほど強くなくビロビロ感・つるつる感は弱め。

それより、麺が重くて啜りづらい。
麺が重いというのは麺の食感の話ではなく、麺を持ち上げ・引き揚げようとしても重さを感じる。
が、麺の上、白髪ネギとの間に右画像のように分厚いチュシューが潜んでいました。
これが重さの原因。

なので、チャーシューを食べて麺の重しを外してから麺を啜る必要がありますね。
それでも王道佐野ラーメンのように大量のスープに麺を泳がせて啜ることはできませんので、
やはりちょっと勝手が狂っちゃうところはありますかねぇ。

具は他にメンマ、ナルトが入っていますが、やっぱり白髪ネギの圧倒的な存在感が嬉しいところ。
辛ネギではないが、ネギ由来のツンと来る辛さもしっかり味わえますし、
それがやや甘めのスープやこれまた甘さのある揚げ玉ねぎとの対比でより美味しく味わえます。

 

ということで、ザ・佐野ラーメンのようで、ちょいちょいと今風のアレンジも加えられていて、
それなりに美味しく、かつネギ好きには堪らない大量ネギトッピングが味わえる一杯でした(*^^)v

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