河口湖まで出かけて麺紀行:「彩花」の「いか天うどん」は吉田うどん?
本日はランちんで河口湖まで行ってきました。
ドライブというよりほぼ高速道路を走ってきただけで、
目的は「河口湖自動車博物館・飛行館」の見学でしたが、それについては後日・別記事で紹介します。
それで、そこを見学した後にちょいと近場でランチということにしました。
「彩花」といううどん屋さん。
住宅街にあるのでナビで隣まで案内されたのに見つけられずにグーグルさんにお助け願うことに(汗)
すでに満席で2組6人ほどの待ち行列となっていましたけど、
さすがうどん屋さんだけに回転が早くて、炎天下であまり待つことなく入店できました。
で、ここの地名は富士吉田市ではなくて南都留郡富士河口湖町となっているのですが、
はたしてこの店のうどんはいわゆる「吉田うどん」と呼ばれるものに含まれるんですかねぇ。
ボクは吉田うどんと呼ばれるものは、もう18年も前にこの「はなや(?)」(もう閉業)で食べたのと、
これも13年前ですがこの「つるや食堂」で食べたことがあるだけですかね。
うどん自体はツルツルシコシコのコシのあるものというより、ギュゥッと硬くて歯応えの強いものですが、
「はなや」では各自・自分で味付けして食べるスタイルでそれが吉田うどんだと教わったけど
「つるや食堂」は最初から味付けされただし汁と一緒に出てきたので、どっちが正解か分からんのよね。
「いか天うどん」550円を+100円で大盛りにしてもらいました。
食卓には七味だけがあり、基本的に味はつけてあるタイプ。
うどんはやはり中太で硬い。コシはそれほどではないけど歯応え抜群。
これはこれでまぁまぁ好きな食感だし食ってる感は満喫できるんだけど、
武蔵野うどんとか水沢うどんとかと比べてどうかと言われるとなんとも微妙な感じもしちゃうかな。
武蔵野や水沢に限らず群馬・埼玉・栃木、つまり住んでる周辺には美味しいうどん屋が多いからねぇ。
だし汁は昆布出汁の渋味というか昆布茶のような渋味が強め。もちろん旨味もしっかり。
逆に塩味などは尖ってないので美味しい。普通に美味しい。素朴に美味しい。
値段もかなり庶民的なので、やはり遠出して物珍しさで食すうどんではなく、
日常的な味わいとして手軽に飽きずに食べられるという点では歓迎される一杯でした(*^^)v
| 固定リンク
コメント