［昨日］８月のみ開館の「河口湖飛行館」にも行ってきた。

前回記事のように昨日は８月１ヶ月間だけしか開館しない「河口湖自動車博物館」へ行ったのですが、
そこには主に戦前の航空機を展示している「河口湖飛行館」も隣接してあり、
しかも同じくここも８月の１ヶ月だけの開館とのことで、当然ながらハシゴして見てきました。

 
こちらが「河口湖飛行館」。無料駐車場は共通なので、そのまま歩いて移動します。
ただし、入館料は別々、共通割引とかもありません。こちらは大人１５００円とさらに高い。

こちらもスマホだけ可だと思いきや、コンデジも可、一眼カメラは不可ということ。
いちおう、現物確認されてこちらのパナ・ＬＵＭＩＸ ＴＺ９５でもＯＫをもらいました。
やはり、慣れもあるけどスマホよりコンデジの方が断然使い勝手がいいね。

で、節操もなく写真撮りまくってたけど、まぁそのほんの少しだけ紹介しておきましょう。

 
左：上下ともに中島飛行機の「一式戦闘機・隼」。
　上の２枚プロペラのが１型、下の３枚プロペラのが２型。やはりカッコイイ。

中＆右：三菱重工の「零式艦上戦闘機」、いわゆるゼロ戦（レイ戦）は背中合わせで２機が展示。
　中画像のが前期型の２１型、右画像のが後期型の５２型。
　こう比べてみると、零戦のエンジンカウルって隼に比べてボテッとしてるのね。

 
左：中島飛行機の「栄１２型」、ゼロ戦用エンジン。
中＆右：その「栄」エンジンの各部パーツ。星形エンジンのクランクってこうなってるんだ(恥)
　それに、スーパーチャージャーもこんな感じだったんですね。

 
これも中島飛行機の「栄１２型」エンジン。いちおう動くらしいけど、どうだろうか(謎)

 
こちらは疾風にも積まれた中島飛行機の「誉１１型」エンジン。悲劇の発動機とも言われますが。
何故か、中島飛行機→プリンス自動車→日産に吸収の中川良一氏のサインが！
それにしてもエンジンの架台にはほぼすべてに中島飛行機と書いてありますなぁ。

 
左：中島飛行機の「艦上偵察機 彩雲 １１型」。まだ復元途中ですかね。
中＆右：彩雲のエンジン部分。もちろん中島飛行機の「誉」エンジン。
　圧巻ですな。でも、後列エンジンの冷却はどうみても厳しそう。

 
戦後すぐに作られた三菱の「十字号」。ゼロ戦製造の余った材料で作ったとか。
これみて連想したのはジウジアーロがデザインしたブリジストン・ブルゾンって自転車。
ハンドル周りのデザインは違うけど、
十字型フレームはジウジアーロより三菱が４０年近くも早かったのか(笑)

他にももう盛りだくさんの展示となっていて、面白いもの満載でしたけど、
紹介しきれないのでここまでとさせていただきます。

そして、この後、昨日に日記に書いたように、「彩花」で麺紀行してきた次第です。
なお、「彩雲」と「彩花」でダジャレたわけでも韻を踏んだわけでもありませんのであしからず。

おまけ画像
 
麺紀行の直後、帰路に着いた直後、緑のＴ－Ｔｏｐとすれ違いました。
つい先日の前サン＠榛名湖からの帰路を思い出してしまいましたが、たぶん別の個体みたい。