カップ麺:ペヤング×だし麺(?)「甘海老あじ 味噌らーめん風」
ペヤングの新商品だけはまるか食品のホームページで随時チェックして
激辛以外のは出来るだけ買って食べてみようとしているのですが、
こんな商品が出ているとはまったく知りませんでしたよ。
つまり、まるか食品からはなんのアナウンスもされてなかった商品なのですが、
先日、ペヤング「豚キムチ」を求めて「食の駅」@スマーク伊勢崎に行った時に
ついでにスマーク伊勢崎内のスーパーのヤオコーにも寄ってみたらこれが売られていて驚きました。
まるか食品・ペヤング×だし麺「やきそば 北海道味噌使用 甘海老あじ 味噌らーめん風」。
「本商品は、『だし麺 北海道産甘海老だし味噌らーめん』をペヤングやきそばで再現した商品です。」
とのことですが、スイマセン「だし麺」って何? 北海道のラーメン屋さん? 「だし麺屋」?(笑)
調べてみると、東京にある国分グループ本社株式会社が製造・販売しているノンフライ袋麺に
「tabete だし麺」というシリーズがあり、そのひとつに「北海道産甘海老だし味噌らーめん」があります。
それを焼きそば風にアレンジしてペヤングとコラボしてカップ焼きそば化したのが本商品とのことです。
なお、数量限定ということになってますが、地域とか販売店は特に限定してなさそうです。
なんとなく分かってきましたが、それでもどうしてペヤングからは何のアナウンスもないのか。
といっても、ユアサ・フナショク「あさりバター醤油味」とか寿がきや「そばきや」とかも
同様にペヤングとしては完全スルーしていたので、まぁそういう類というのか
開発や企画の主導権はペヤングではなく、主に製造を受けているだけとかなのかもしれませんけど。
それでも、埼玉に本社を置くヤオコーとこの国分グループとの関係もよー分かりませんが……
ベルク、ベイシア、とりせんなどのスーパーではまったく見かけなかったのに、
どうしてかヤオコーでは専用の販売コーナーが設けられて山積みで売ってましたから(謎)
そのくせ、メーカー希望小売価格258円に対して税別248円とかなり強気の値付けです。
まっ、分かったところでどうということもないので、偶然にでも発見できて良かったと思いますかね。
では、作って食べてみましょう。
後入れの液体ソース、後入れかやくの2つの別添袋入り。麺はいつものでしょう。
実は後入れかやくではなくいつものように先入れかやくだと思い込んで作ってしまいましたorz
いちおう、袋にも「後入れ」と書いてくれてるのですが、赤い字と海老の赤が被ってて気づかなかった。
というのは言い訳でしかなく、ちゃんと確認しないとダメですね。
というわけなので、急遽、再度購入してきて、改めてちゃんと後入れかやくとして作りました。
まっ、先入れしてもそんなに味が変わるわけでもないのですが、
逆にそれでも美味しかったので、もう幾つか買い置きも含めて買ってきて、ちゃんと作ったというわけ。
ハイ、完成です。
後載せかやくになるので麺の下に隠れることなく具だくさん感がありますね。
ただ、それだけじゃなくて、実際にもかなりの具だくさんなのは間違いなしです。
まぁ、価格が価格なのでこのくらいの具だくさん感は当然とも言いたいですが。
香りはもう海老そのものというか、「坂角のゆかり」ですな(笑)
あぁ、愛知県人じゃないと「坂角のゆかり」が何だか分からないかもしれませんが、
超高級なカビー・かっぱえびせんが「坂角のゆかり」と言ってもいいのですが、
このカップ焼きそばでもその高級さが海老の香りとともに漂ってくる感じなんですよね。
そして、味噌あじということですが、そんなに味噌のコクとかが前面に出てくる味わいでなく、
むしろ味噌は味噌でも海老みそってな磯の香りと微かな苦味を伴った旨味という感じ。
もちろん、本当に海老みそ(海老から作った味噌・調味料ではなく)が使われているわけじゃないけど。
さらに言えば、蟹みそ同様に海老の頭のあたる部分のも脳みそではなく主に肝臓・膵臓の部分だそう。
まぁ、脳みそという時にもなんで“みそ”が付くのかよーわからんし、
一説では重要なという意味で“肝”と似たような意味あいらしいけど、
“みそ”と“きも”で余計にこんがらがってよーわからんわな(笑)
と冗談はさておき、こりゃぁ美味い!
独特の味わいも美味しいし、後載せの具のモゾモゾ食感もたまりません。
乾燥小エビの微かな苦味も美味しいし、ネギの微かな青臭さもいいアクセントになってるし。
ということで、偶然に発見できて、しかも超美味しくて、ラッキーな一杯でした。
それにしても、ペヤングってアナウンスしてないコラボ商品が本当に美味しいな。
それって、もしかしたらペヤングが開発の主導権を握ってないから美味しくなるのかも。
ペヤングが開発の主導権を握るとついつい辛過ぎにしたりするだけだからか(爆)
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