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カップ麺:ACeCOOK「100周年 甲子園スパイシー黒カレーラーメン」

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エースコック・Cook happiness ACeCOOKの
「甲子園承認 阪神甲子園球場監修 100周年記念オリジナルメニュー 甲子園スパイシー黒カレーラーメン
 100種の素材入りスパイス付き HANSHIN KOSHIEN STADIUM 100TH ANNIV. 2024」です。長!

ボクは阪神ファンだし、高校野球観戦も大好きだし、だから新書「甲子園球場100年史」も読んだし、
先日、8月1日の「100周年記念 阪神×巨人戦」も大興奮でテレビ観戦させていただきましたから、
そりゃぁこんなカップ麺を発見してしまったからには買わずにはいられませんよねぇ(笑)

ドン・キホーテで見つけて税別218円で買ってきたのですが、
後で調べてみたら7月29日と100周年の記念日の直前の発売だったようで、それはそれなんですが、
こちらの「甲子園スパイシー黒カレーラーメン」と同時にスパイシーでも黒でもない
普通(?)の「甲子園カレーラーメン」も発売されていたようですね。

もしかしたらそちらもドン・キで一緒に売っていたのにパッケージデザインが似ていたので
スルーしてしまったかもしれませんねぇ。

まぁでも、スパイシーの方が美味そうだし、甲子園と言えば黒土グラウンドなので黒カレーでいいか(違)

なお、自称阪神タイガースファンのボクですが、実は甲子園球場には行ったことがありませんorz
というか、まともな野球場としては仕事がらみで野球とは無縁のこの時などの東京ドームへ行ったのと
同じく大昔に東京ドームで開催された4×4レース観戦と、これまた東京ドームですが
あとは1回だけ友人に誘われて中日×巨人戦を外野の端で観戦したことがあるだけですかね。

アメリカ出張中にたまたまメジャーリーグの観戦をしたこともありますが、
まぁなんにしてもそんなに生観戦はないし、少なくとも甲子園は未踏の聖地であります(笑)
ですから、当然ながら甲子園カレーも食べたことはありません。存在は聞いてますけどね。

いちおう、その「甲子園カレー」のお店のメニューも確認してみると、カレーラーメンはないけど
「甲子園カレー」も「甲子園スパイシー黒カレー」も実在しているんですね。
ただ、それ自体は食べたことがないので、カップ麺での再現具合などは分かりませんが、
まっ、今後も甲子園に行く機会はまず無さそうなので、
これで甲子園に行って甲子園カレーを食べた気になっておきますかね(笑)

 

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先入れの粉末スープと後入れのスパイスという2つの別添袋入りで、
乾燥かやくは予め麺と一緒に器の中に入っています。

粉末スープに「スープをよく溶かしてください。」と書かれているので
後入れでしっかり混ぜるんだと勘違いしてしまいましたが、
先入れで単に粉の上から熱湯を注ぐ程度でよいようです。
熱湯注いで麺が硬いうちに混ぜるわけにもいかないですからねぇ。

湯戻し時間は3分と普通です。

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後入れスパイスは少量を掛けるだけだと思いきや、結構な量からあり掛けただけでは汚い感じ(左)。
なので、ちゃんと混ぜて、右のようになって、ハイ完成です。そんなに黒くもないかな。

食べてみると、うんうん、確かにスパイシー。
単に辛いのとは違う。少なくとも唐辛子のホットな辛さではない。少しはそういう辛さも入ってるけど。

辛さに対するボキャブラリーが少ないので巧く表現できないのだけど、
ピリピリッと来るんだけどヒーハーにはならない。もちろん咽たりもしない。
舌や口の中が火傷するような刺激もないけど、じわじわと身体全体が火照って汗がでてくる感じ。

やはりこういう辛さが日本語で“スパイシー”と表現するのにふさわしい刺激ですよねぇ。
どこぞの「スパイシー・カレーヌードル」とは別次元の刺激で、別次元の美味しさです。

そして、そのスパイシーでエスニックな刺激の奥にしっかりと野菜類の旨味や
ラーメンとしての鶏や魚介の出汁の旨味が感じられて、
プクプクっとした食感のよい麺との相性も抜群でとても美味しい一杯となっています。

具も妙にカレーを彷彿とさせるものではなく、肉とネギとラーメンらしいもので、
全体の完成度が高いのも素晴らしいところですかね。
なお、麺量90gなので、汁ありのカップラーメンとしては大盛りサイズでボリュームもあります。

 

と、最高に美味しい「甲子園スパイシー黒カレーラーメン」でしたが、これだけ美味いのなら
普通の(?)「甲子園カレーラーメン」も試してみたくなるところではありますが、
でもスパイシーがなくなって全体としてアレッ?となるのも残念なので、
手を出さないのも正しい選択肢のひとつではないかと考えることにしましょうかね(笑)

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