カップラーメン:ペヤング「スパイシー・カレーヌードル」
昨日、麺紀行でカレーラーメンなんぞを注文してしまったのは実は伏線がありまして、
まぁ伏線というよりこちらのカップ麺に引きずられていたというべきかもしれません。
まるか食品・ペヤングヌードルの「Spicy Curry noodle スパイシーカレーヌードル」です。
6月17日新発売ということで少し発売後に間が空いてますが、
こちらの「超大盛やきそば 祭」を買いに「食の駅」へ行った時に一緒に税込192円で購入。
実は、ペヤング・ヌードルの「カレー味」が今年2月に新発売されて間がないのに
今度は「スパイシーカレー」ということですが、ペヤングのことなので
スパイシー=激辛・ホットと考えてるんじゃないかと予想してスルーしていたのですが、
店頭で見かけちゃったのでついでにという感覚で買ってしまったのでした。
なお、5月6日にはペヤング「激辛ヌードル」も発売されていますけど、
こちらはもう断固とした意志を持って完全にスルーさせてもらってます(笑)
その「激辛ヌードル」にはさすがに「辛みが強いので……注意ください。」の文言が添えられていますが
この「スパイシー・スレーヌードル」にはそのような注意書きは一切ないので
そこまでの激辛ではないとは思いますが、なにせ痛覚異常者集団のペヤングですから油断は禁物です。
恐る恐る作って食べてみましょう。
先入れの乾燥かやく、先入れの粉末スープ、麺は他のヌードルとおそらく共通で
熱湯3分の湯戻しで完成というシンプルな構成です。
かやくは「カレー味」と共通かと思いきや、キャベツがなくなりポテトが追加され、
さらに肉の量が増えているみたいで、よりカレー感を増してきた感じですかね。
特に真っ赤な激辛の雰囲気は醸し出されてません。またカレーらしいとろみもない。
で、食べてみると、ハイ辛いです。
唐辛子由来と思われるホットで痛い辛さです。
言葉の正確な定義は知りませんが、単なる激辛をスパイシーと表現して欲しくないですな。
そうはいっても、食べた直後から痛っ!とか熱っ!とかなる辛さでもなく
また後からじわじわ辛さが倍増してくるような辛さでもなく、
ひと口ひと口と食べるに従って階段を昇るように一段づつ辛さが積み重なっていくような感覚です。
それでも、それをスパイシーと表現して欲しくないのは同じこと。
もっとハーブなどのエスニックな香りを伴って風味豊かな中に様々な刺激を感じられるような
そんなのが単なる激辛でなく日本語でスパイシーと表現するのにふさわしいのではないでしょうか?
と思ってるのはボクだけですか???
なお、「カレー味」よりは具だくさんで肉の旨味もしっかり感じられるところはありますが、
価格的には「カレー味」が税込118円で買えることからすれば、
価格相応というか、これでもやや割高感があるということになるかと思います。
というわけで、ある程度は予期していた通りの残念な一杯となってしまいました。
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