カップ麺:ペヤング新作「豚キムチ」はやっぱ辛すぎ!
まるか食品・ペヤングの「やきそば 豚キムチ味」、7月29日新発売の商品です。
なにやらハングル文字でごちゃごちゃ書いてあるみたいですが、
読めないし、ネットであれこれ検索して読むのも面倒なので、全部スルーします。
いつもの食の駅・スマーク伊勢崎店で税込213円で買ってきました。
豚キムチ焼きそばって普通にありそうですが、ペヤングでは今まで無かったんですかねぇ。
他社ではボクが食べた記録としては、12年ほど前の
「U.F.O.辛口!豚キムチ」と「JANJAN豚キムチ」くらいですかね。
ほとんどすべてのカップ麺を食べてるわけでもないし(食べてない方が圧倒的に多い)、
豚キムチで味の想像はつくので見かけてもスルーしているものも多いのでしょうけどね。
前置きはいらんでしょうから、早速作って食べてみましょう。
先入れ乾燥かやくと後入れ液体ソースという期間限定ペヤングではもう定番の構成。
麺はいつものでしょうし、熱湯3分で湯切りもいつもの通り。
乾燥かやくもどこかで見かけたような既視感が強く、少なくとも既存のものの組み合わせですかね。
他メーカー比ではまずまず具だくさんですが、期待したほどの豚キムチ感ではないかな。
豚肉チップは見た目ベーコンみたいに薄いものですし、他はキャベツのみで、
湯戻しでもさほど嵩増ししてないし、キムチにはなってないし、
そもそも、イメージ的にはキムチというならキャベツよりも白菜じゃないって感じですしねぇ。
ちょいとやっつけ仕事じゃないかと感じてしまうくらいですかね。
で、食べてみると、辛い! 辛すぎる!
激辛がウリの痛覚障害者向けの商品じゃないだろうし、何の注意書きもないのに、辛すぎ。
確かにひと口でファイヤーになるほど激辛ではないし、ヒーヒーハーハーするほどでもないけど、
辛さに耐えなければ普通に食べ進められないという点では辛すぎ。
もちろん、痛覚異常者というか要するに単に痛感に対して鈍感=バカになってる人にとっては
辛くもなんともないという意見にもなるのだろうし、
何もボク自身の痛覚レベルが全人類・全日本人の基準だとも思ってはいませんが、
それでもいろんなカップ麺をはじめ一般的に売られている食品をそれなりに食べた経験から言えば
この辛さは普通のピリ辛とか旨辛とかのレベルをはるかに超えて明確に辛いレベルです。
ペヤングは異常な辛さ、どっかの国ではおそらく販売禁止されるレベルの激辛商品も出しているので、
それはそれでそんなバカ相手の商売は勝手にやってもらえばいいのですが、
それ以外の商品はもっと節度を持って開発して販売してもらいたいものです。
こんな辛過ぎにしても何も美味しくないし、何も嬉しくもないです。
しかも、いわゆるキムチらしい酸味のある爽やかな辛さでもなく、後付けの唐辛子・ラー油っぽい辛さ。
もっと言えば、豚肉の脂で円やかになってもいない。
油は豚肉の脂ではなくこれもラー油とか植物油の油って感じの味わい。
肝心の豚キムチとしての本格的な味わいが作れないからこうやってただ辛すぎに走ったのか?
まっ、これが痛覚異常者集団ペヤングの味(辛さ)だと言われてしまえばそれまでなんですが、
社長や社員たちの趣味や自己満足で作ってるんじゃないんでしょうから
もう少し一般の消費者の痛覚レベルとしてどこが適切な範囲であるのかどうかを
他社レベルを調査するとか、消費者調査するとか、きちんと検証して反省してもらいたいものですな。
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