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小雨降る中、サンブレフェスタ@道の駅おおたを覘いてきた

もともと、先月6月23日に予定されていたサンブレフェスタ2024でしたが雨天順延となり
本日開催ということになったので、ランちんでさくっと行ってみました。

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開始時刻9:00に対してきっかり5分前集合で到着(笑)
この時点でも今にも降ってきそうな曇天ということもあり、
イベント参加車も見学だけや茶化しの車も単なる観光で立ち寄っただけの車も少なく
簡単に停めることができました。といっても大型トラック用スペースですけどね。

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ただ、到着して5分くらいで小雨・霧雨が強くなってきてしまい
オープンにしていた2CVだけでなく他のクルマもこぞってバタバタと屋根を閉めるほどの状況に。
でも、キャリアカーで運んできたフォーミュラーマシンや6輪タイレル(モドキ)は大変ですなぁ。
まぁ、キャリアカーから降ろした後は屋根ありのテントの中での展示となっていましたけど。

 

ほとんど見飽きた感じのクルマばかりではありますが、今回のお宝発見はこちら。
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オランダのダフ(DAF)44。
ダフは今でもトラックを造っているのは知ってたし、かつては乗用車も造ってたのも知ってましたが、
それでもダフの乗用車は初めて見ました。なのでこれが何かもよく分かりませんでしたorz

1966年から製造されたそうですが、おそらくこの個体は1968年製みたい。
水平対向2気筒エンジンですが、最大の特徴はバリオマチックというCVTを搭載しているということ。

ゴムベルト+遠心クラッチなのでいわゆるスクーターと同じみたいな話でしたけど、
後で調べてみると後輪左右を別々のCVTで変速していて
故にディファレンシャル(差動機構)はないというかなりの変態チックな構造らしいです。

下にもぐって見ておくべきだったな。失敗。

あと、どうやらこのオーナーさん(最近購入したらしい)は他にスバル360も所有していて
スバルに勤めている方ではないかとの情報も。
その辺りも含めてまたどこかで再会できることを願っておきましょう。

なお、このダフのバリオマチックからさらに開発されて金属製プッシュ式のCVTが生まれ、
それがファン・ドールネ(ース・トランスミッシー、VDT)特許のスバルECVTとなり
1987年にスバル・ジャスティに初搭載されることにつながっていきます。

このダフ44、走らせるとどうなのかは謎ですが、少なくとも技術的な興味は尽きませんねぇ。

 

それから、たまにはドイツ車も載せましょうかね(笑)
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左:メルセデスベンツ190E 2.5-16。
 エボルーションⅡほど派手でもなく中古プレミア価格でもないでしょうけど
 むしろこのくらいがいい感じ。これでも高くてとても買えるような代物ではないでしょうけど。

右:初代VWゴルフのディーゼル。前サンにも来てたし、この時にも棲息地を見つけた個体だね。
 ただ、こんなにフロントタイヤが外側に出ていたっけかなぁ。

 

最後に、これまた初めて見た車。
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VOLVOと書かれたエンブレムはあるけど、あの斜め線はないし、何コレ?
どうやらVOLVO C303 という軍用車両みたいですね。
物珍しいという以外に何があるのかよー分かりませんけど……♡ハートがあるのは隣のトラックね(笑)

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