愛用のミシュラン扇子のスポークが折れたので暫定修理
暑い時期にポタリング&麺紀行などの際にはフェイスタオルとともに扇子が欠かせません。
今どきならハンディ扇風機の方が最先端感を演出できるのかもしれませんし、
いちおうこの記事でチラリと紹介したハンディ扇風機は持っていますけど
扇子の方が軽いし、コンパクだし、なんかセンスよく見られそうなので(笑)
いやね、ちょっと前のことだけど、たしかこの「べんてんや」だったと思うんだけど、
実際に扇子であおいでいたら店主さんから「センスいいねぇ」と言われたんですよ。
愛用しているのはこのミシュラン+和柄のもので、ちゃんとお金出して買ったものです。
ただ、いつ、どこで、いくらで買ったのかは全く覚えていませんが。
で、赤矢印のように3ヶ所のところでスポークが折れてしまってます。
正式にはスポークではなく中骨というそうですが。
とりあえず3本くらい折れただけではまぁまぁ普通に使えるんですが、
このまま使い続けると他の骨に負担がかかり次々と折れていくような気がしますし、
既に折り畳む時に骨が飛び出したりしてそこでまた折ってしまいかねないので、
てっとり早く100均で新しいのを買ってくることにしました。
近くのセリアで110円で買ってきました。
図柄は金魚。ボクの学生時代のあだ名が「りゅうきん(劉金)」だったので(笑)
ただ、折り畳んだ時(右画像)があまりにもだらしないのが残念。
中骨が太い(厚い)というのもあるし、回転の支点部分=要のカシメが甘いというのもあるけど、
両端の太い骨=親骨に反りがなくしっかり閉じられない作りになってるのが原因かと。
正式には「ため」がないというみたいですが。
まぁ110円だからこんなもんでしょうがないし
それが嫌ならちゃんと金払って買えばいいのですが、
それなりにお金を払うんなら図柄ももっとちゃんと拘りたくなってしまう一方で、
それはそれでなんか面倒くさいなぁとも思ってしまったりして……
じゃぁ、ダメ元でミシュラン扇子を修理してみますか。
途中で折れて扇面の間に残っていた中骨をピンセットで引き抜き(左画像)、
折れたところで少し重ね合せて瞬間接着剤で繋ぎ合わせて(中画像)、完成です。
一度折れた中骨は右画像のように短くなってしまってますが、それは仕方ないですね。
ちゃんと直すのなら竹材を用意してちゃんと長い中骨を作り直すべきですけど
さすがにそこまでやるのもこれまた面倒という話になりますから。
とりあえず、この状態でしばらく使ってみましょうかね。
| 固定リンク
コメント