麺紀行:水沢の「元祖 田丸屋」で変わりうどん「古伝 喜利麦」
昨日の北関東は暑かった。伊勢崎も最高気温40.1℃と久しぶりの40℃超え。
さすがにポタリングは控えましたけど、近所のスーパーや本屋などにはチャリで行ってました。
意外と大丈夫というか、そんなにへばるほどの暑さは感じませんでしたけどねぇ。
今日は気温はいくらかマシな天気予報ですけど、日中でも大気が不安定みたいなので、
これまたバイクでの麺紀行など移動は避けた方が無難ですかね。
というわけで、屋根はあるけどエアコンの付いてないラリっ娘でちょいとドライブ&麺紀行です。
エアコンなしでも渋滞にハマらなければ大丈夫でしょう。たぶんね。
※軽枠に駐車しちゃいましたが、まぁ余裕で収まってるし、実際に軽いので、問題ないよね(笑)
渋川市伊香保町水沢にある水沢うどんで有名な「元祖 田丸屋」です。
ここはずいぶん前、17年前にはちのこ走朝会でも寄ったことがあるお店です。
そのずーと前、つまり30年近く前にも来たことがあるようなないような……
懐かしさでまた来てみたというわけでもなく、
まぁ水沢うどんもめっきりご無沙汰なので食べてもよかったんですが、
先月に有吉のテレビ番組だかで紹介されていたこの店の変わりうどんに興味があったので
その変わりうどんというか、変なうどんを目当てで来てみたわけです。
水沢うどんはここ「田丸屋」以外にもこの辺りに何軒もお店がありますが、
なんでもその変なうどんはここ「田丸屋」だけしか提供していないらしいですし、
正直、味がどうこうよりも、面白さ半分、ネタ半分ってな感じなんですけどね。
「古伝 喜利麦(きりむぎ)」1320円に「天然海老の天ぷら」770円をつけて計2090円。
色合いは蕎麦っぽいですが、うどんです。
形はひもかわっぽいですが、特にそのような名前にはなっていません。
全粒粉100%の小麦+天然塩で打ったうどんをひもかわっぽく切ったものと言えそうです。
温かい茹で汁とともに器に入れられていて、そこから一本づつお椀に移して、
塩もしくはオリーブオイルで味付けして食べるスタイルになります。
先ずは何も付けずにそのままいただきましょう。
案外と塩味が強め。ここにさらに塩をかける必要性は感じませんね。
茹で汁を確認したところ塩気はないので、うどんとして打つ時に塩分多めに入れているのでしょう。
コシはあまりなく少しボソボソっと千切れやすい感じ。細い麺では成り立たないでしょうね。
全粒粉のタンパク質でパスタみたいなコシが生まれるのか思いきやどうやら逆のようで、
おそらくそれもあって塩分多めにしないとまとまり難くて形状が保てないのかもしれないです。
ただし、小麦の甘味や風味はかなり強くて塩分多めが逆にさらに甘味を際立たせてくれてはいます。
これだけ素材の風味が強くでていながら、蕎麦のようなえぐみがないのが不思議な感じでもあるかな。
オリーブオイルで麺肌(?)を滑らかにして味わうのはいいですが、
それでも啜るほどにはなりませんから、これは麺料理ではないような……
とはいえ、海老天も含めてちゃんと美味しくいただけましたから
少なくとも興味本位部分とネタ部分は十分に納得でき、味部分もまずまず納得のランチとなり、
無事に課題解決ということになりました(*^^)v
まぁでも、やはり水沢うどんにはもう飽きたとかいう人以外は手を出さない方が無難でしょうね(笑)
帰路は伊香保温泉街を抜け、榛名から箕郷に抜ける県道28号の峠道を楽しんできました。
昔の坂暴走のような走りはもうやりませんが、
それでもドラレコ動画でも編集してみたので紹介しておきましょう。
序盤、KTMのDUKEだかの後ろについて、あちらの方が明らかに登りの余力があったので、
素直について行こうと思っていたのですが……譲られてしまいました(笑)
で、途中でナビの吸盤が外れて大慌て(汗) 熱で吸着が弱まってたのかな。
あっ、ナビは目的地を自宅にセットしてあったけど、回り道してるので案内はとっ散らかってます。
榛名手前のメロディーライン。なんか高音だし早回しみたい(笑)
それから県道28号へ。前走車はほぼいなくていいタイミングで追い越せてラッキー(*^^)v
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コメント
> 素直について行こうと思っていたのですが……譲られてしまいました(笑)
なんか、すごいわかります 笑
投稿: たみ | 2024-07-31 20:30
>たみさん
そうなんですよねぇ。
特に2輪車はそこそこのペースで走ってるなら後ろから見ているだけでも楽しいし(笑)
投稿: JET | 2024-08-01 05:48