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カップ麺:麺のスナオシの「麺”s 喜多方醤油ラーメン」

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麺のスナオシの「麺”s 幅広平打麺 喜多方醤油ラーメン 飽きのこない醤油系の液体スープ」です。
スーパーのヤオコーで税別99円と安売りしていたのと、メーカーも珍しいので買ってみました。

麺のスナオシとしてはずいぶん昔のこの時に「ソースやきそば」は食べていますし、
その後もブログ記事にはしませんでしたが、コロナ禍のあいだに醤油・塩・味噌の各ラーメンを
スーパーのベイシアで各62円という激安価格で買って食べています。

まぁ記事にしなかったのはおそらく何も語るものがなかったんだと思いますし、
今となってはどんな味だったのか全く覚えていませんけどね。

いちおう書いておくと、麺のスナオシは茨城県水戸市にある会社で、設立は2003年ですが、
その前身の会社は1915年創業、製麺業としても1952年からですから、
まぁそこそこ歴史のある会社と言えるのかもしれませんね。
ただ、やはりカップ麺メーカーとしてはかなり零細で商品をみかけることも少ないのは事実ですが。

そんな麺のスナオシの商品ですから、ネットでもなかなか情報が得られませんが、
「ご当地シリーズ」と題してこの喜多方醤油の他に札幌味噌と博多豚骨の3種が
昨年の夏頃に発売されたみたいです。
「麺”s」と書いてあるのは何を意図しているのかはまったく不明ですが……

まぁ、率直な印象としては、値段も値段なのでどこまで喜多方を名乗れるほどの出来なのか
そうとうに怪しいと訝しく思いつつも、ネタとしてたまにはいいかという感じで、
つまりは面白半分・茶化し半分で買ってみたということになります。

 

B240610_1 
先入れの乾燥かやく、後入れの液体スープというシンプルな構成。
かやくはごま、メンマ、ねぎ、ワカメと意外にも豊富。
チャーシューはないけど値段を考えれば無しで正解だと思います。

湯戻し時間は熱湯3分。
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喜多方ラーメンとひと口に言っても皆同じではないのでしょうが、
平打ち縮れ麺とコクのある醤油スープは見た目は上手く表現できてますかね。
ただ、ゴマとワカメって喜多方ラーメンのイメージにはあまりないですが。

麺はカップラーメンとしては結構な太麺になります。
その割にはプクっとした歯応えがあり食感はなかなか良いですね。
多加水麺の本格的なコシ感とは違いますけど、油揚げ麺でこの価格でこの麺は素晴らしい。

味付は喜多方というにはちょいとコクが足りないですがまぁまぁの味わい。
もう少し油分が多めで、かつ魚介系の出汁の旨味が加わると喜多方のイメージになるかな。
まぁボクの喜多方ラーメンのイメージは多分に坂内食堂に引っ張られてると思いますが(汗)

 

喜多方ラーメンと言われると少し違うかなという部分もなきにしもあらずでしたけど、
破格の値段の割にはしっかりした中身のある納得なカップラーメンという感じでした。

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