カップ麺:寿がきや「歌志軒監修 油そば」
寿がきや食品・寿がきやの
「油そば専門店 歌志軒かじけん監修 油そば お酢とラー油がきいた絶品醤油ダレ!!」。
「お好みのトッピングで進化する!」んだそうですが、
一方で「※トッピングは入っていません別途ご用意ください」って何それではありますな。
そんなこと言ったらどんなカップ麺でもトッピングで味変はできるわな。
それを“進化”と呼べるかどうかは、ダーウィンにでも訊かなきゃいけないけど(笑)
ちなみに、この商品は3月25日新発売とのことなので、
前回紹介の「八剱……皿台湾」よりは新しいとは言えもう新鮮味のない感じですかね。
これもメガドンキで税別198円で買ってきました。
なお、この「油そば専門店 歌志軒」というのも名古屋発祥の店らしいですね。知らんけど。
先入れ乾燥かやく、後入れ液体スープというシンプルな構成。
かやくはやや多めで、肉そぼろ、キャベツ、ねぎが入っています。
ノンフライ麺で熱湯4分で湯切りです。麺量75gで少ない。
毎回文句を言いますが、どんぶり型の容器でつばが小さく剛性が低いので湯切りはやりづらい。
しかも、湯切り孔の設計が悪いからか、対してかやくサイズが小さいからか、
やたらと湯切り孔からネギやモヤシが流出します。
まぁ、流出といっても4,5個ほどなので目くじらたてるほどでもないけど、もったいない。
開発者たちも自分で作って味見してるんでしょうから、ちゃんと気を配って開発してほしいですな。
具はそれなりにあったはずですが、流出したのではなく、肉は底に沈みました(笑)
ネギなどは底と器の側面に張りついてしまっていて、実際に食べるのも苦労しました。
ネギはふりかけにして後かけにした方が良かったのでは?
麺は前回紹介の「八剱……皿台湾」より太くてかなりの太麺。
一本一本はばらけてるけどどういうわけか全体として絡まってる感じです。
それよりなにより超油。油に浸かってビシャビシャのオイルまみれって感じ。
その油も結構重めな感じですが、そこに酢の酸味が加わって少しはすっきり感があるのかと思いきや、
うーんやっぱりくどいほどの油。
麺を啜っている分にはまだ耐えられるほどのオイリーさでしたが、
器の底にたまった肉とオイル漬けとなったネギやキャベツだけを食べるにはかなり抵抗がありました。
あっ、別に油まみれで脂肪摂取がどうこうではないですよ。
油を摂ってもそれがそのまま体脂肪になるわけじゃないですし。
ただ、脂味がくどすぎて美味しく思えないというだけのことです。
というわけで、うーんこれは完全にボクの好みとは合いませんでした。失敗。
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