カップ麺:ニュータッチ凄麺「麻辣担担麺」と「酸辣湯麺」
ヤマダイ・ニュータッチの凄麺・中華の逸品「麻辣担々麺 練りゴマの甘み花椒とラー油の香り豊かな刺激」(左)と
「酸辣湯麺 彩り豊かな具材酸味と辛味のとろみスープ」(右)です。
どちらも3月4日に発売ということなので、もうずいぶんと出遅れた感がありますが、
まぁニュータッチですからそんなにコロコロと新商品を出してすぐに発売終了というわけでもないかな。
これはジョイフルホンダに行った時にたまたま見つけたので、各・税別228円で買ってきました。
ニュータッチの凄麺シリーズでは日本各地のご当地ラーメンを特定のお店の監修ではなく作って、
それをその各地の関係者が美味いという納得の味に仕上げるという開発をしているそうですが、
こちらの「中華の逸品」シリーズ(?)ではご当地ラーメンではない定番の中華麺をカップ麺化してます。
今後さらに発展していくのかどうかは分かりませんが、凄麺を名乗ってるので期待はできそうですね。
うんちく無用で早速作って食べてみましょう。
なお、以降の画像は左:麻辣担担麺/右:酸辣湯麺です。
どちらも先入れの乾燥かやく、後入れの粉末スープと液体スープという3つの別添袋入りです。
担担麺の方が少し具が少なく感じますかね。逆に言えば酸辣湯麺は具だくさんぽい。
麺は共通なのかどうか見た目では分かりませんが、どちらも湯戻し4分のノンフライ麺です。
完成。
やはり担担麺は少し具が少なく感じるし、真っ赤で辛そうなのに対して、
酸辣湯麺は具だくさんでさほど辛そうではなく安心して食べられそうです。
先ずは担担麺から。見た目通りで辛い。とはいえ激辛でもないかな。
花椒の香りもいいし、唇や舌先にしびれ辛さはあって不用意に啜るのはためらわれるけど、
とどめもなく辛さや熱さにやられて食べられなくほどでもなく、ちゃんと旨味も感じられる。
この辺りのサジ加減は良識があるというか、まぁ普通の企業なら良識はあるんでしょうけど(笑)
麺は中細、さすがは凄麺だけあって文句なしの食感と美味しさ。
ただ、辛さが抵抗になって存分のその食感を味わうことができないのが正直なところ。
個人的にはもう少し辛さ控えめの方が麺を味わうにはいいかなという感じ。
具は肉そぼろ、ごま、チンゲン菜ですが、肉そぼろはやや大ぶりで麺の下に沈む傾向。
辛さの中で肉そぼろの旨味・脂味が際立って美味しいのですが、麺やスープと孤立してるのが残念。
もう少し小ぶりにして(難しいのかもしれませんが)表面に浮くとバランスよく食べられるかな。
次は酸辣湯麺。酸味とピリ辛の具合が絶妙。ひと口目で美味い!
そしてその先にしっかりした旨味とほのかな甘味が口の中に広がり、こりゃぁ美味い!
麺は担担麺より細めで少し硬めな感じ。がする。少し自信ないけど、変えているみたい。
繊細な感じだけどしっかり主張のある食感があり、スープとの相性も抜群。
玉子、豆腐、キクラゲ、チンゲン菜と具だくさん。肉とかはないけどこの具だくさんは大歓迎。
しかも、それぞれの食感や味が違うので奥深い味わいとなっていて
スープの酸味とともに飽きずにどんどん食べ進められます。
いやー、担担麺も美味しかったけど、酸辣湯麺には驚かされました。美味すぎ。
これが250円以下で食べられるとは凄すぎですね、凄麺だけに(汗)
幾つか買い置きしておこう!
なお、それぞれ蓋の裏には「フタの〇裏ばなし」としていろいろと書いてあります。
中身はともかく右上の方に「No.担-6」「No.酸-26」なんて書いてありますが、
これってひとつの商品でも幾つも裏話のバリエーションがあるってことですかねぇ。
だとしても、酸辣湯麺だけで26種類以上もあるとしたら驚きですし、全部集められないよね(笑)
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