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麺紀行:桐生の「レトロ喫茶 ロビンソン」の焼きチーズナポリタン

桐生市に今月1日、つまり一昨日に昭和レトロな喫茶店がオープンしたというので、
タイレル君でポタリングも兼ねて行ってみることにしました。

場所は桐生市本町通り沿いで群馬銀行桐生支店の南隣りのビルのテナントの一画です。
オープンしたてということもあるのか、まだ昼時には少し早めで客が少ない時間だったからか、
店の前で店員さんが宣伝用のビラをくばっていました。

なので、その店員さんに「駐輪場ってありますか?」と訊いたら、
耳元に小声で「ぐんぎんさんの駐輪場に停めてください」だって(笑)
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結局は郡銀の建物の裏手に目立たぬように駐輪させてもらいましたとさ。

「レトロ喫茶 ロビンソン 桐生店」というお店。
ちなみに、営業時間は8:00-18:00、無休みたいです。

「桐生店」とあるので他にも系列店がありそうですが、少なくとも今はまだないみたい。
なんでもあの「築地銀だこ」系列の「銀だこハイボール酒場」を展開する会社がやり出した
新業態店ということのようなので、今後もしかしたら何店舗か展開していくのかもしれないですね。

 

外観はたしかに少しレトロっぽいですが、そもそもボクにとっては昭和の時代の喫茶店というと
テナントビルに入っている店よりも一軒家のイメージの方が強かったりしますけどね。
店の前にメニューサンプルが陳列されてるのも昭和レトロっぽいところですが、
これも昭和レトロ喫茶というよりデパートの洋食レストランのイメージの方が強いかな。

店内も確かに言われれば昭和レトロっぽい感じがしないわけでもないですが、
まだまだ新しくてそれが昭和っぽくないというのもありますし、
インベーダーゲームのゲームテーブルもないし、卓上ルーレット式おみくじもないし、
逆に各席に100V電源+USB電源なんか完備されていて思いっきり令和してたりしますね。

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注文したのは「焼きチーズナポリタン」1200円+セット(ミニサラダ、コーヒー)300円。
最初、セットが見つからず単品注文しようとしたら非常に小文字でセットが書かれているようで、
店内が薄暗いこともあり老眼鏡を掛けてもかろうじて300円なのが見えるくらい。
セットはサラダとドリンクだろうと決めつけて「セットで、食後にホットコーヒー」でお願い。

そしたら、15分ほど経って、いきなり焼きチーズナポリタンが登場。
あれっ、サラダは来ない? てか、セットはサラダかドリンクかの二者択一だったのかな?

まぁ、ともかく焼きチーズナポリタンを食べましょう。
ただ、少なくとも昭和の時代には焼きチーズナポリタンなんてメジャーじゃなかったはずですよね。
調べると諸説あるけど2009年ごろに「スパゲッティーのパンチョ」が流行らせたらしい。
まぁ、でも特に昭和レトロに浸りたくて来たわけでもないので、いいんですけどね。

スパゲティは柔らかくて昭和感ありますが、ちゃんともっちりしていて美味しい。
チーズたっぷりに糸引く美味しさ。実際にチーズが糸引きますが。濃厚。
そして、量もたっぷり。予想よりも甘さ控えめでしっかりした味わいで美味しかった。

と、ほぼ食べ終りつつある頃に店員さんが「以上でお揃いでしょうか?」と。
しばし無言で目を見開いてみせると、、、「コーヒーがまだでしたか?」と。
「ハ、ハイ、そうですねぇ」と歯切れ悪く云うと、「あれっ、もしかしてサラダもまだですか?」と。
あっ、やっぱりサラダもセットに入っていたんですよね。そりゃそうだよねぇ。

ということで、食後のサラダと食後のコーヒーとなりました(笑)。
まっ、いいんだけどね。オープンしたてでいろいろ大変なんでしょうし。

 

なお、メニューには「小倉バタートースト」と名古屋めしみたいなものもありました。
そして、モーニングサービスセットなるものもあるのですが、
残念ながらモーニングはタダでいろいろ付いてくるという名古屋スタイルとは異なってましたな。

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