カップ麺:ペヤング「やきそば いかにんじん味」
前回紹介のペヤング「海鮮カレー」と同じく6月10日に発売された新商品で、
これまた「海鮮カレー」と一緒に「食の駅」@スマーク伊勢崎にて税込213円で購入。
まるか食品・ペヤングの「やきそば いかにんじん味 福島の味」。
「いかにんじん」って何だよそれ。イカとニンジン? 変な組み合わせ。
と同時に、この変さはまさしくボクらが望んでるペヤングなのよ~と嬉しくなってたりして(笑)
ただ、知らなかったけど「いかにんじん」って福島県の郷土料理であるんですね。
ボクは食べたことないはずだけど(どこかで付け合せとかで出てきて知らずに食べたかも)
松前漬けの昆布や数の子が入ってないのに似た感じみたい、
というか松前漬けの元となったのが いかにんじん という説もあるらしいですね。
それでも、その いかにんじん と焼きそばを組み合わせるというか
その いかにんじん味 のカップ焼きそばを作ろうというのはまさにペヤングらしい発想ですかね。
それも、福島県のどこかの店とか高校などとかのコラボとかでもなんでもなく
このいきなり いかにんじん という唐突感のあるところがペヤングらしいところですな。
先入れ乾燥かやく、後入れ液体ソースという見慣れた構成。
麺はいつものでしょう。熱湯3分で湯切りです。
気になるのは具のイカが細切りではなく輪切りになっていることでしょうか。
なんか いかにんじん とイメージが違うけど、正確に いかにんじん を理解しているわけでもないが。
完成しても、やっぱり いかにんじん というよりもイカはイカ、ニンジンはニンジンでバラバラに存在。
ただ、イカの存在感はそれなりにあるし、ニンジンも色合いが目立つから余計にそう見えるのでしょう。
食べてみると、味付けは醤油ベースの和風テイストで、そこにイカの旨味などが乗ってきて美味しい。
ニンジンには下味が付いていて、少し甘辛な感じ。辛いといっても唐辛子ではなく塩味ですが。
そのニンジンの味とシャキシャキした食感がいいアクセントになっていて焼きそば全体を引き締めてます。
第一印象はヘンテコなものだと思ったし、福島の郷土料理だと知っても唐突感を抱いたものの、
うんうん、こりゃぁ美味しいしよく出来てるわ。
それでいてやっぱりペヤングらしい。納得の一杯ですね(*^^)v
でも、これに昆布が付いて「やきそば 松前漬け味」をまた出されてもモヤモヤしちゃいますけどね(笑)
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