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麺紀行:「ヤキソバル」はリベンジならず、で「おおさわ家」の焼きそば

先々週の木曜日に行ったけどキッチンカー遠征中だった桐生の「ヤキソバル」へリベンジ。
今回はプジョチャリでの出撃です。

が、ガチョーン(古)、またもや先々週とは別のところへ遠征というか出張とのこと。
出張といっても(クルマ屋さんの)ご主人いわく、「2,3分のところなので行ってみれば」と。
でも、なぜかオデコにでっかい絆創膏と包帯を巻いていて、そちらが気になっちゃう(笑)

訊けば、夜中にベットから落ちて家具の角にぶつけて何針か縫う怪我をしちゃったとのこと。
ご愁傷様です。

 

で、出張先まで道順を教えてもらいましたけど、
やはりキッチンカーでは伊勢崎オートモービルフェスタと同じことになっちゃうので諦めました。
いや、諦めて正解だったかも。
だって、後で調べたら3km弱離れてるところなので、2,3分は無理でチャリなら10分はかかるし。

それよりも、この「ヤキソバル」の近くの「おおさわ家」にも行ってみたかったので、
プランBとしていて、その計画通りに「おおさわ家」へ。
先々週も「おおさわ家」はプランBだったのにあいにくの臨時休業だったんだよねぇ。

A240627_2 
今日は「おおさわ家」やってました。
ちなみに、「ヤキソバル」から「おおさわ家」までは650m、これなら2分で到着。

勝手に年配のお婆ちゃんがやってるのを想像してましたけど、陽気なお姉さんがやってました。
店内はカウンター(?)2席、座敷テーブル1つとこじんまりですが、
テイクアウトの方が主体という感じで、ひっきりなしにお客さんが来店し、注文電話も入ってました。

 

A240627_5 
肉入り焼きそば 大盛 550円に目玉焼きトッピング+50円で合計600円。
焼きそばは肉入りのみで並だと450円。
トッピングは他にポテト、コーン、にんにくマヨでそれぞれ+50円。

麺は中太のほぼストレート。
コシがあってハリがあってニュルーとした啜り心地というか独特の吸い心地が面白い。
その時の麺肌の滑らかさと油の潤滑具合とソースの旨味がなかなか美味です。

ソースは甘くなく辛くなくスパイシーというほどでもなく、でも自然な旨味を感じます。
和出汁を取り入れているのか? かと言って和風だし醤油の味でもないのですが。

肉の旨味、大切りのシャキシャキ野菜、そして目玉焼き。
麺量はしっかり大盛りでボリューム満点。
さらにアイスコーヒーも付いてきて、コスパ抜群、美味しさ抜群のランチでした(*^_^*)v

 

なお、ここ「おおさわ家」と「ヤキソバル」で桐生やきそば(会)を名乗ろうといているそうです。
それから、「ヤキソバル」は閉業した「やきそば広ちゃん」の跡継ぎみたいな感じのようですが、
ヤキソバルの(クルマ屋さんの方の)ご主人曰く、教えてくれっていっても全然教えてくれなくて、
結局はかなり試行錯誤をしてやっとこの作り方に行き着いたみたいなことでした。

ただし、2度焼きするということだけは教わったそうですが、
2度焼きといっても続けて2度焼くんではなくて一度軽く焼いて麺肌に油を馴染ませたら
その状態で2日間寝かせるとか言ってましたね。ちょっと想像を絶する方法ですな。

麺は同じ製麺所から仕入れているようですが、ソースはこれまた独自ブレンドみたい。
ちなみに、同じくやきそば広ちゃんで教わったといっていたやきそばYAMATOYA」ですが、
修行というよりパートで働いていたそうですが、
結局、ソースの味とかがなかなか広ちゃんの味が出せないとかで諦めて閉業しちゃったとか。

焼きそば屋の世界もなかなか奥が深いというか大変なんですねぇ。

 

本日のおまけ画像
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手前のアルファロメオ147、シトロエンBX、そしてスバル・サンバー。いい組み合わせだね。

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