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㐧一パン「ペヤング やきそばパン」

スーパーのベイシアで売ってたので面白さだけで買ってみました。
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㐧一屋製パン株式会社の㐧一パン「ペヤングやきそば やきそばパン」、税込139円。

㐧一パンって会社名は「㐧一屋製パン」だったんですね。しかも本社は東京都小平市。
なのに何故に伊勢崎のペヤングとのコラボなんでしょうかねぇ。高崎に工場があるからなのかな。

でも、山崎パンは伊勢崎に工場があって、以前には「ランチパック ペヤングやきそば」も出してました。
そちらもペヤングやきそばソースを使っていたので、こちらの商品とほぼ同じ成り立ちですかねぇ。
そういう意味ではペヤングは節操もなく山崎パンと組んだり㐧一パンと組んだりしてるわけですな(笑)

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焼きそばパンというとコッペパンに縦に切り込みを入れて焼きそばを挟むのが定番ですけど、
こちらはあんパンみたいにパン生地の中に焼きそばを入れ込んでパンを焼きあげてるんですね。
でもこうなるとやはり焼きそばの量が限られてしまうのが哀しいところ。

一度、オトナリマートの「焼きそばまみれパン」に遭遇しちゃうと
これっぽっちの焼きそばの量で焼きそばパンと名乗られるのに抵抗がでちゃうのかも(笑)
というのはまぁ大袈裟な話なんですけどね。

それよりも、焼きそばそのものがなんか全然イメージが違う。
そばめしみたいなブツブツ麺でしかもやたら太いので食感がペヤングはもとより焼きそばじゃない。
味はなんとなくペヤングソースらしさの片鱗はある気もするけどドロドロした感じでなんか違う。
また、パンの部分がかなり甘いのでペヤングのスパイシーさが消えちゃってる感じ。

と、食べてもやはり少々残念な結果となってしまいました。

 

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ところで、本商品のパッケージの裏面にこんなことが書かれていました。
なになに、「業界初の液体ソースを使用」とな。ペヤングってそうだったの。

個人的にはカップ焼きそばは液体ソースに限ると確信しています。
未だに粉末ソースなんて面倒でムラになるしで単なる時代遅れなだけと思っているのですが、
液体ソースはペヤングが初めてだったとは知りませんでした。

ちなみに、それで言うと(調べていて、ついでに知ったのですが)、
カップ焼きそばで四角の容器を採用したのもペヤングが初めてだったんですね。

これも、個人的には湯切りするにはどんぶり型ではなく四角の方が理にかなっていると思うので、
(丸型でもU.F.O.のように高さを抑えた剛性の高いツバの大きな容器で大きな湯切り孔ならOK)
ペヤングには先見の明があったと思いたいのですが……

湯切り孔にパーシャルオープンシールを使うのはかなり遅くて
いつまでもダバァシステムを使っていてそれがゴキちゃん事件にも影響していたようなので
ペヤングが進歩的だったわけではないんですよねぇ。

ただ、それでも四角か丸かという意味でいうと、
今回の㐧一パンは丸型で、以前の山崎パンはランチパックで四角なので、
ペヤングに近いのは山崎パンということになりますかね。こじつけですが。

何にせよ、やきそばパンはイマイチでしたけど、いろいろと勉強になったからいいか(笑)

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