カップ麺:サッポロ一番「岩下の新生姜味 塩焼そば」
サンヨー食品・サッポロ一番の「岩下の新生姜味 塩焼そば 岩下の新生姜公式キャラクターイワシカ」。
以前にも食べた気もして、確かに3年前のこの時にも食べてました。
どうやら毎年この梅雨時というか初夏に向けてさっぱりした商品を狙って出しているみたいですが、
この3年前のは角型容器だったのが今回のは丸型・どんぶり型容器で麺量60gの商品となってます。
また、なぜか今回のはサッポロ一番のブランドとなってます。
札幌的や北海道的な商品とか、昔ながらのサッポロ一番の定番商品ならサッポロ一番でもいいけど、
どうもこういう商品でみだりにサッポロ一番ブランドにされるのは違和感でしかないし、
なんかこうサンヨー食品のブランド戦略もよー分からんくて、ブランド毀損に繋がってるような。
あっ、ヤオコーで税別158円で買いました。
3年前のもいろいろと但し書きが書いてありましたが、今回のもほぼ同じ文言が書かれています。
「岩下の新生姜」を入れるとさらにおいしい! 商品写真はイメージです。
「岩下の新生姜」は入っていません。
ソース中のしょうが粉末のうち、5%が「岩下の新生姜」で使用している生姜です。
などです。前回同様に5%という数字ですが、何を意味してるんですかねぇ。モヤモヤします。
先入れ乾燥かやく、後入れ調味油と粉末ソースの3つの別添袋入り。
かやくはキャベツのみで、湯戻しで嵩増しするとはいえ具はとても少ない。
麺は油揚げ麺なのに湯戻し時間4分と長め。
どんぶり型容器で湯切りしづらいが、具は大きめなので流出はなし。
でも粉末ソースを万遍なくいき渡せるためによく混ぜると具は隠れて見えなくなります。
と、なんだか前回紹介の「香港焼きそば」そっくりなんですが、
それもそのはず、今回の商品はサンヨー食品ですが、
製造は同グループの太平食品工業の奈良県の関西工場なので、「香港焼きそば」とまったく一緒。
ただし、原材料表示を見比べると麺はそれぞれ別々のものとなっているようですが。
なんにしても、どんぶり型で湯切りするのは止めてほしいし、
粉末ソースももう止めてほしいな。どうして粉末ソースなんか使うかなぁ。
生姜のさっぱり感が嬉しい味わいですけど、ブヨブヨ太麺で残念。
絶対にモショモショ細麺の方がこの味には合うはず。
そしてさっぱり味でどんどん食べられそうなのに、たったの麺量60g。
こりゃぁおやつですか。満足感がまったく足りません。
3年前のは麺量85g、総量98gで138円なのが、今回は麺量60g、総量71gで158円。
昨今の物価高の影響はあるでしょうけど、麺も少ない、具も少ない、なのに値段は高い。
さらに、粉末ソースなのは相変わらずだけど、どんぶり容器で技術的には後退、
麺はブヨブヨ太麺でこれまた後退。ダメだこりゃぁ。
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