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麺紀行:藤岡市の「横綱うどん べんてんや」の「辛みそうどん」

確か今年の2月くらいにTV番組の「タクうま」で紹介されていた藤岡市のお店まで
ポタリングも兼ねてサーモン号で麺紀行してきました。

A240617_1 
「横綱うどん べんてんや」です。
なかなか年季の入った感じの店構えですね。
なんでも1993年創業とのことなのでもう30年以上になるんですね。

それでも交通量の多い片側2車線の県道前橋長瀞バイパス線沿いにあるのはちょいと浮いています。
砂利の駐車場は広くて停めやすそうですが、対向車線からは入れないのが難点ですかね。
それはバイク(自転車)でも同じなので、手前の信号交差点で渡って歩道を走らないといけません。

 
「辛みそうどん」700円を注文。確かタクうまのタクシー運転手さんもコレを頼んでました。
でも、お客さんはいろいろなメニューを頼んでたようなので他のも人気みたいですし、
常連客が多いのか、入店してすぐに席に着く前に注文する人が多いようですね。


A240617_3 
注文してあっという間に着丼です。
大袈裟でなくセルフを水を取りに行って、汗をぬぐって、扇子を広げようとしてたら、着丼!

で、画像だと分かりにくいかもしれませんが、大盛りを頼んだわけでもないのにでっかいどんぶり。
しかもかなりずんどうな形のどんぶりなので量は半端なく多そうです。
なのに、お客さんは大盛り頼んでる人も多いので呆れます(笑)

 

そして、肝心のうどんですが……不揃いな太麺で、かなり固いけどコシが、ない。ないのよ~コシが。
山梨のほうとうみたい、あるいはすいとんか。グルテンがあまり形成されてないんでしょう。
ただ、事前にネットで見てたらレビューで「コシがある」とか「もちもち」とか書いてあって、
まぁでもコシを固さと勘違いしてる人もいるし、なんでももちもちという人もいるけどねぇ。

コシがないので啜ってる途中でブチッと途切れちゃったりするし、コシがないので啜り心地はイマイチ。
もちろん、山梨のほうとうも好きな人はいるでしょうから、こういう食感のうどんもありでしょうけど、
個人的にはあまり好みのうどんではないというか、好みの麺とはちょっと違うかな。

味付けは適度な辛みと味噌(合わせ味噌?)のコクと酸味のバランスが絶妙で美味しい。
麺肌もつるつるではなく適度に荒れて適度に崩れているので、それ故に汁との絡みがいい。
ネギ、ワカメ、そして豚肉と具もそこそこ豊富でちょっと病みつきになりそうな味わいですね。

そんな美味しい汁なので全部飲み干したいところではありましたが、
辛さがじわじわ押し寄せてきてヒーハーにはならないけど汗がどどっと噴き出してくるほど。

それとともにともかく麺も具も汁も量が多くてもうお腹がタプタプになってきて、
帰りのペダリングに支障が出てきそうだったので、汁は半分くらい残してしまいました。無念。

まぁ、ラーメンスープは完飲することが前提で、飲めないのはラーメンに非ずという信条ですが(笑)
うどんや蕎麦はそこに拘りはないので、完飲できなくてもそれはそれですけどね。
そして、700円でこんなに満腹になるのでコスパは抜群にいいですね。


本日のおまけ画像 その1
A240617_4 
怖いというより、なんだか愛嬌があるな。とはいえ、いい趣味とも言いがたいけど。
可愛いとはいえ、この時の羊の置き物があったら事件になっちゃいますかね(笑)

本日のおまけ画像 その2
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2代目・日産フェアレディZ、S130型の280Z 2by2ですね。
先日の3代目Zといいここのところ日産車が続いてますが、たまたまです。

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