ドンキ×寿がきやの袋麺「コクと旨味がぎゅぅぅぅうううっと 豚骨」
この記事にコメントしてくれた方の情報にて寿がきやの豚骨ラーメン袋麺がドンキで売ってるとのことで、
この時にメガドンキで買ってきて、少し間があきましたがやっと食べてみました。
「コクと旨味がぎゅぅぅぅうううっと 最後のひとくちまでおいしい
コク深いポーク白湯スープが決め手!スープの旨味を引き立てる香味野菜がアクセント
スープによく絡む強いコシが自慢のとんこつ専用麺 豚骨」
というどこからどこまでが商品名なのか謳い文句なのか分からない袋麺5食パックです(笑)
メガドンキで税別278円。ちなみに1食分の麺量は80gなのでやや少なめの部類ですかね。
こんなに長ったらしい商品名なので、当然ながらドンキPBの「ド 情熱価格」の一員かと思いきや、
どこにも「ド」マークは付いておらず、販売者も寿がきや食品となっています。
が、「この商品は、ドン・キホーテ、アピタ、ピアゴと寿がきや食品(株)が企画・開発した商品です。」
だそうです。なんだかいろいろとめまいがしてきそうです(笑)
さらにややこしいことに本商品の製造は寿がきやではなく株式会社つばめ食品となっています。
まずはそのつばめ食品ですが三重県桑名になある袋麺専業メーカーで2019年設立とまだ若く、
でも2023年3月には寿がきや食品の100%子会社となっているとのことです。
それから、ピアゴって知らなかったのですが、アピタと同じく株式会社ユニーが運営するスーパーで、
関東には進出してないようで、中部圏から北陸・静岡まで進出しているようです。
さらに、ドン・キホーテを運営しているパン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス
(PPIH)がユニーを傘下に収めて、2019年からは完全子会社化となっているとのことで、
結局は、アピタやピアゴも包括したドンキと寿がきやとのコラボ商品と言えるのでしょう。
ドンキと寿がきやには資本関係とかないようなので、その仲をユニーが取り持っているのですかね。
ユニーも寿がきやも愛知県発祥ですから。
そんな関係もあってドンキには寿がきやの商品ラインナップが豊富なのかもしれませんね。
さて、ややこしい能書きはさておき、作って食べてみましょう。
1食分は透明な袋に揚げ麺と後入れの粉末スープだけといういたってシンプルな構成。
電子レンジでの調理方法と鍋で茹でる調理方法が別々に書いてありますが、
今回は電子レンジで調理することにします。
これも具あり/具なしで違うのですが、具なしだと水380mlに麺を入れ500Wで7分とのこと。
ちなみに、鍋で茹でる場合は沸騰後に麺を入れて2分となってます。
先ずは具なしでと思ったのですが、出来あがりがあまりに素っ気ないので、
後からフリーズドライのわけぎを少々ふりかけてみました。
思ったよりスープが少ない印象かな。
味わいは確かにスガキヤラーメンっぽい和風豚骨の旨味を感じますけど、
やや塩味が強く出ているので、その意味でももう少しお湯(水)の量を多めにした方が良さそう。
それと具がないこともあり野菜などの旨味が足りないのか、味の深みみたいなのが弱いかな。
麺はよくある縮れの強い袋麺・油揚げ麺のそれですが、思ったより柔らかくてフニャっとしてる。
もう少し硬めで、もう少しコシ感が欲しいところ。
お湯の量との兼ね合いもあるでしょうけど、電子レンジの調理時間は少し短めの方がいいかも。
まぁ、でも、全体的には価格なりに十分に美味しい一杯ですかね。
もう一杯、条件を変えて調理してみました。といってもあり合わせで作っただけですが。
(冷凍)ねぎ沢山と(乾燥)きくらげを具に加えて、水多め、電子レンジは7→6分と短め。
麺はややゴワゴワ感があってコシ感とは違うんだけど硬めで食感はまずまず自分好み。
スープの味わいは塩味が円やかになって味に深みが出てきてこれまた美味しくなりました。
やっぱり袋麺の場合はカップ麺と違って具を入れたりすることが前提で作られているんでしょうね。
まだ残り3食分ありますから、いろいろとアレンジを考えて楽しみますかねぇ。
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