イベント会場で麺紀行：「桐生やきそば ヤキソバル」のオムそば

本日は「第１回 伊勢崎オートモービルフェスタ」＠伊勢崎オートレース駐車場へ行ってみたんですが、
そこでは幾つかのキッチンカーも出店していたので、そのうちのひとつで麺紀行としました。

「桐生やきそば」の幟旗が目を引いたのと、オムそばが気になったので、それを６００円で。
店名は「桐生やきそば ヤキソバル」というのかな。

焼きそばはまとめて作ってましたが、オムレツ部分はその都度フライパンで１人前を作って載せています。
なので熱々でふわとろ。

普通のテイクアウトの焼きそばのように平たいプラ容器ではなく深さのある紙製容器となってます。
なので、撮影しづらい。イマイチ映えないな(汗)

麺は中細、ハリとコシがある硬めの食感。具はキャベツでなくシャキシャキのモヤシ。どちらの食感もよし。
味付は旨味とスパイシーさのバランスが絶妙。美味しい。
そこにふわとろのオムレツが載ってるのでもう超絶に美味い。衝撃的に美味い！ヤバイくらい美味い！！

こんなに美味いオムそばは久々に食べたな。病みつきになりそう。

で、このキッチンカーには初めて出会ったのですが、
どうやら桐生市内に実店舗もあるみたいなので、今度行ってみよう。

ところで、「桐生やきそば」というご当地焼きそばが太田焼きそばに対抗して出来たのかと疑ったが、
ネットで調べる限りは「桐生やきそば」という定まったものはないようだし、協会とかもないみたい。

ただ、店員さんは「細麺でもやしを使うのが特徴」とか言ってたんですよね。
それが「桐生やきそば」の定義みたいなものとしてあるのか、この店の焼きそばの特徴なだけなのか、
どうもはっきり聞き取れなかったんだよね。

でも、この「ヤキソバル」はインスタでは「ひろちゃん焼きそばの味を受け継ぐ」とか書かれており、
その「ひろちゃん焼きそば」っておそらく「やきそば広ちゃん」のことと思われます。
確かに「広ちゃん」の焼きそばに通じる部分は多いけど
「広ちゃん」は残念ながらもう閉店しちゃったんですよね。

で、その「広ちゃん」の時の記事にも書いたように、
伊勢崎市内の「やきそばYAMATOYA」も「広ちゃん」で修業したとか言ってたので、
同じようにこの「ヤキソバル」の店主も「広ちゃん」で修業したのかもしれないですね。

そして、その「広ちゃん」の焼きそばのことを「桐生やきそば」という呼び方をしてるのかもね。
となると、それはそれで合点がいくし、もっと「桐生やきそば」を広めてほしいなと思いますかね。