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KAZOクラシックカーフェスタ&ジャンボ鯉のぼり

本日は「KAZOクラシックカー・フェスタ」とかいうイベントが埼玉県加須市であるらしいので
ちょいと覘いてみるかという軽い気持ちで、行ってみました。
なんでも、「加須市民平和祭」として「ジャンボこいのぼり遊泳」などともに開催されるとのこと。

会場は「利根川河川敷緑地公園」というところで、自宅からだと片道50km以上ありますが、
会場周辺が渋滞してる可能性も考えてじゅごんで出動。
昔、よく加須の模型屋に通っていたこともあり土地勘があるのですんなりと会場入り。
ただ、案の定、駐車場は満車らしくて、周辺は大渋滞。ですが、オートバイは大丈夫。
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駐車場も駐輪場も河川敷の砂利の場所(左画像)。
駐輪場までも河川敷の中をかなり走るのですがそこは舗装されてます。
※帰りは砂利道を延々と走らされることになり、オフロード車でない二輪車には修行でしたorz
ただ、そのずーと手前に駐車してその舗装道路を延々と歩いている行列があり大変(中画像)
そして、歩いてめざす場所はまずは巨大クレーンのあるピンク矢印のあたり(右画像)。

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仮設ステージが作られていて、なんやかんやのステージイベントをやってるようです(左画像)。

仮設ステージの周りやその前後の通路(河川敷道路)にはずらりと様々な屋台が並んでいて、
人混みで子供も多いので歩くのも大変な感じ(中画像)。

ジャンボこいのぼりはまだ泳いでいません。クレーンで揚げるみたい(右画像)。
揚がるとオレンジ色の四角みたいになって、風があれば赤色の四角みたいなるんでしょうね。
もう15回目とのテキヤのオッチャンが「風がないからあがんねぇな」と言ってました。

で、結局揚がらなかったみたい。※その後何回かやってみたのかもしれませんが。
個人的にはそれほどこいのぼりが観たかったわけではないので残念という感じもないですが。

 

さてさて、目的のクラシックカーはどこ? 
警察官に訊いたら、このクレーンのところからさらに200m近く(駐輪場から反対に)行った辺りだと。
まぁ、歩くのはそんなに苦じゃないしウォーキングだと思えばいい運動にもなるのですが、
そこまで行って、クルマを観て、戻ろうとしたら鯉のぼりを揚げるために道路封鎖されてました。

実は、この辺りの河川敷や土手上は利根川サイクリングロードにもなっていて
この時期はローディや軽いサイクリングやポタリングの方々が多いんですが、
彼らも道路封鎖に巻き込まれてしまい、一般道に迂回したりと右往左往するハメになってたみたい。

おかげで帰路でも駐車場探しや駐車場待ちするファミリーカーやと通過するだけのクルマや
ロードバイク集団とかが狭い道に殺到して、大渋滞とカオスな状況になってしまってましたよ。

脱線しそうになりましたが、クラシックカー・イベントです。
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展示車は昭和以前の生まれ、つまり1989年以前に造られたクルマとの話だったのですが、
のっけからオートザムAZ-1(’92年)、ホンダ・ビート(’91年)でずっこけました(左画像)
トヨタ・初代セリカは昭和のクルマですけど、よく見る改造車で昭和の風景ではありません(右画像)
うーんな感じですね。改造車からダメではないけど、主催者側も展示車側もセンス(昭和感)がないね。

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オーテック・ザガート・ステルビオ。個人的には理解不可能なカッコウですが(汗)
これも昭和だっけ? どうやら発売されたのは1990年頃らしいけど
発表・受注・製造開始したのはもしかしたら1989年で、ギリギリセーフなのかも(笑)

変なフェンダーミラーの上の水色矢印の黒ボッチは何?
オーナーさんに訊いたら、補助ミラーが付いていたけど飛んでった痕とのことだそうです。
この変なミラー、後方視界が全然よくないんだそうです(笑)
なので、左右ともに側方カメラも後付けしたけど、トラブルばかりであんま映らないんだって(笑)

ちなみに、この変なミラーは桜井眞一郎のアイデアをザガートにゴリ押ししたモノらしい。

 

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イギリス車はベントレーやロールスロイスなどのれっきとしたクラシックカーが展示されてます。
左のはベントレー・3リッター・スピードモデルで、あの白洲次郎が所有していた個体とのこと。
ここ加須市にある「ワク井ミュージアム」所蔵車だそうです。納得。

正直なところイギリスの貴族のクルマには興味がないというか世界が違うとしか思えないのですが、
右画像のようにその世界が違う世界観を見せてくれるとそれはそれでいいなと感じますね。

 

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フランス車は左画像の3台。
奥からシムカ1000ラリー、シトロエンGSブレイク、シトロエンCX。

ところで、そのシトロエンGSブレイク、なぜかフェンダーにピニンファリーナのエンブレムが。
あれっ、GSってピニン・デザインだっけ? というかシトロエンでピニンってあったっけ?

オーナーさんに訊いたら「GSはピニンじゃない?」との答えだけど、
GSにピニンのオーナメントが付いてるのは初めて見るので、
「このブレイクとかはピニンの工場で作ってたとかなんですか?」と食い下がるも、「うーん」って。

帰ってから調べてみると、シトロエンでピニン・デザインなのは
2001年出展の「オゼ」というデザイン・スタディ車だけで量産車のデザインはなし。
ただし、GSについてはピニンの影響あり(盗作疑惑?)とのことのようです。

でもねぇ、部分的に似ているからと盗作呼ばわりするのはボクは愚かな話だと思うし、
それを真に受けてピニンファリーナのオーナメントを貼り付けてるとしたらもっと愚かな行為で、
シトロエンやGSをデザインしたロベール・オプロン氏やピニンファリーナに対しても
大変に失礼な行為だし下品な(センスがない)行為だと思うんですけどねぇ。

そして、今回、スバル車の展示はありませんでしたが、
3代目レオーネ(62F)が近くに駐車してありました(右画像)。
スタッフ車かな。これってこの時に見かけた個体ですね。

これもレオーネには不釣り合いなビルシュタイン・エンブレムが貼り付けてあり、
個人的には違和感があるんですけど、まぁ可愛いもんですかね(笑)

 

さて、ジャンボこいのぼりのイベントは思いの外大盛況で驚きましたし、
でも鯉のぼりは揚がりませんでしたし、
お目当てのクラシックカーは台数としてもそれほど充実していたとは言い難いですが、、、

腹も減ってきたので会場内の屋台でランチを済ませることにしましょう。
その話はまた記事を改めさせていただきます。

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コメント

お久しぶりです

> レオーネには不釣り合いなビルシュタイン・エンブレムが貼り付けてあり、

この方、車情報サイト/レスポンスの記者さんですね
実際にビルシュタインが入っているのでした

投稿: 五条銀吾 | 2025-06-03 19:07

>五条銀吾さん

お久しぶりです。情報ありがとうございます。

レオーネはレスポンスの記者さんでしたか。
先月の道の駅ゆめすぎとでも見かけたクルマです。

https://jet-stream.air-nifty.com/jetrc/2025/05/post-4399e8.html

やはり、この時代のレオーネだと「KYB」のイメージですかね。

投稿: JET | 2025-06-04 05:24

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