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カップ麺:ペヤング「ヒーヒー明太からし味」と「かーかー明太七味」

まるか食品・ペヤングの5月27日発売の新商品2つ。
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左:「やきそば ヒーヒー コク深い香り&辛み 明太からし味」
右:「やきそば かーかー ピリッと旨い辛さ 明太七味」
どちらも「食の駅ぐんま」で税込各213円で購入。

パッケージングからすると「ヒーヒー」は和からしもしくはマスタードの辛さで、
「かーかー」はその名称からも七味唐辛子の辛さがメインとなっているのでしょう。
名付け方などは久々にこれぞペヤングらしさ全開って感じでしょうか。

そして、ピンク基調なのは明太子だからでしょうけど、
同時にさほど毒々しくはないので悪い意味でのペヤングらしい獄激辛路線ではないでしょう。
とはいえ、やはり痛覚異常者集団のペヤングのことですから用心は必要ですかね(笑)

 

では、早速作って食べてみましょう。
以下、画像は左:「ヒーヒー」/右:「かーかー」。
実際に食べたのも2連食でしたけど(汗)、「ヒーヒー」→「かーかー」の順番です。

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「ヒーヒー」は後入れ液体ソース、後かけかやくの2つの別添袋入り、
「かーかー」は後入れ液体ソース、後かけかやく、さらにふりかけ(七味)の3つの別添袋入り。
ペヤングにしてはなんだかかやくが少なくてがっかりしますし、これは2つとも共用してるみたい。

いつもの麺で、いつもの3分で湯切りで完成なんですが、
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「ヒーヒー」は液体ソースを入れた途端に目がやられました、辛みの揮発成分で。
流れで老眼鏡をかけていたにも関わらずです。ゴーグルが必要だったかも。

「かーかー」はそんな悲惨な目に遭うことなく無事でしたけど。
具は少ないですけど、彩りとしてはピンクが映えますね。
特に「かーかー」は七味の赤も合わさってさらに映えますが、毒々しさはないです。大丈夫か?

「ヒーヒー」は食べても辛い! といっても唐辛子系のホットな辛さではないし舌も口も痛くない。
ただ、鼻には強烈にツーンとくるし、啜ろうとすると喉奥にクォーって来てその後むせまくる。
啜り厳禁です。

もう何が「ヒーヒー」なんだか分かりませんが、かといって他の言葉も出てこない。
でも、何故だかその中でも明太子というかたらこの旨味や舌触り感などはしっかりあって旨い。
どうしてですかねぇ、なんでここまで辛くするかなぁ。ここまでしなくても十分美味しいのに。
涙ながらに一気に完食でした。


こうなってくると「かーかー」は相当に心して食べにかからないと危険ですねぇ。
で、最初のひと口、「辛っ!」というか「痛っ!」とピクッとなったものの
次にくるはずの「かーーー!」という感覚が来ない。

実際にはそれほど激辛ではありませんでした。むしろ拍子抜けするくらい。
七味唐辛子が荒削りな感じでそれがチクチクと物理的に舌を刺激するので痛いと錯覚するだけで、
確かにその物理的刺激の局所は同時に辛味も知覚するので辛さもあるんだけど
液体ソースに辛味成分があって口の中全体に行きわたるわけではないので悶絶するほどに辛くはない。

ただ、その一方で明太子の味わいはなぜかやや弱く感じるし、
食感も七味のトゲトゲしさに負けて明太子らしい粒々感がない。

 

明太子というと唐辛子系の辛さのイメージが強いので「かーかー」の方が相性良さそうなのに
結果的にはマスタード系辛さの「ヒーヒー」の方が相性が良かったという意外な発見でしたが、
それにつけても、返す返すも、こんなに辛くしないでよ。ペヤングさん。

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