電動式スプレー鼻洗浄器「noppy」を導入してみた
もうスギ花粉のピークは過ぎつつありますが、それでもまだまだ鼻のむずがゆみが続く毎日です。
花粉症をおもちの皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ボクは花粉アレルギーはスギだけでヒノキは大丈夫だと勝手に決めつけているのですが、
それでも花粉だけでなくハウスダスト・アレルギーだし寒暖差アレルギーもあるので
この季節はスギの花粉が落ち着いてきたからといってすっきり爽やかとはなかなかいかないものです。
とはいえ、それでもピークに比べればずいぶんと楽になってきたこのごろですけどね。
実はそんなスギ花粉ピークの3月を前に今年はこんな製品を導入してみました。
株式会社アスター電機の「電動式スプレー鼻洗浄器 noppy(ノッピー)」という製品です。
楽天さんで税込・送料込で7,182円という、バカ高くもないけど、格安でもない微妙な価格。
これは何かというと、名前の通りの鼻の孔の中を洗う機器で、いちおう一般医療機器ということです。
水をそのまま鼻の孔に押し込んで口の方へ流すような鼻うがい器具というか単なる容器は
かなり昔に試したことはあるんですけど、生理食塩水を使ってもけっこうツーンと来るし、
不精なボクではわざわざ生理食塩水を作ってぬるま湯くらいに温めるのは面倒なので、
結局は数回やってみただけでお蔵入りとしてしまいました。
そこで一番効果があったのは入浴時にやや下側から鼻も含めて顔全体にシャワーをかけて洗うことですが
1日に何回もシャワー浴びるのもこれまた面倒なので、1日の大半をすっきりしないで過ごすことに。
そこで、この製品ですが、スプレーというかミストを発生させて鼻孔を洗うというやり方です。
上部はこのように取り外せて、水色矢印のところに洗浄水を入れて、
塔みたいなところが回転してミストを発生させるようになっていて、
鼻孔に噴霧された後は垂れ流れてきて黄色矢印のところに溜まるようになっています。
とはいえ、すべてか回収されず鼻たれ小僧みたいになるため洗面台などでやる必要はありますけど。
洗浄水は、取説では「ぬるま湯程度に温めた」「専用洗浄液若しくは生理食塩水」となってますが、
常温の飲料水(スーパーの浄水)でもそんなにツーンと来ることなく普通に使えています。
これが大きいですね、面倒がないのですぐに出来るし続けられます。
そして、ミストを発生される動力源は電気式とあるように充電式の内臓バッテリーとなっていて、
USBケーブルによって簡単に充電できます。
その電池のもちは使用時間・使用頻度にもよるのでしょうが
1日2,3回使用のボクの場合は1回の充電で数週間は十分に使えます。
というか1シーズンもちそうな気配(笑) 手間いらずですな。
あえて難点を探していうならば、ON/OFF及びモード切り替えのスイッチの節度感がイマイチかな。
これは防水仕様になっていてゴムブーツの抵抗とかがあり致し方ないところではあるんでしょうけどね。
ただ、例えばフィリップスの電動歯ブラシなんかのスイッチはもう少し軽くてクリック感もあるので
せめてそのくらいであれば難点にはならないんですけどね。
というわけで、ちゃんと鼻洗浄ができて使い続けられそうなので買ってよかったと言えるでしょう。
もっとも、鼻洗浄だけでは花粉症が根本的に治るわけではないのですけどね。
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