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カップ麺:日清のどん兵衛「燻製ベーコンのカルボナーラうどん」

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日清食品・NISSINの日清のどん兵衛「燻製ベーコンのカルボナーラうどん ヤマザクラチップで薫り付け」です。
近所のスーパーのベルクで見かけて税別149円とあまり高くなかったので買ってきました。

この燻製なんちゃらというのは、以前に紹介したU.F.O.「燻製マヨ塩カルビ味焼そば」と同時の
2月5日に発売されたものとのことで、他にカップヌードルにも燻製なんちゃらがあるようです。
まぁ、以前の燻製U.F.O.も燻製はそれなりだけど、どこが塩カルビ味なんじゃいと
騙された感満載で腹立たしくもあった商品でしたから、これも期待はしてませんが、
まぁ、値段が値段なので冷やかし半分で買ってみたという程度です。

とはいえ、こちらはベーコンの燻製なのでイメージしやすいし、
ヒッコリー(?)じゃなくてヤマザクラなので薫りはよく分からないけど聞き馴染みはありますし、
どこかでヤマザクラチップでの燻製のものは口にした、いや薫りを嗅いだかもしれません。


では、早速作って食べてみましょう。
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別添袋は後入れの粉末スープが1袋だけ。
あれっ、肝心の燻製ベーコンの乾燥かやくは? 奥まで探してもありません。
麺をよーく見ると、所々にピンク色っぽいのが見てとれます。これがベーコンでしょうか。。。

湯戻し時間は5分と長いですが、まぁうどん麺としては普通でしょう。
で、カルボナーラなのでてっきり湯切りするのかと思いきや……湯切り用孔がない!
というか、パーシャルオープンのペロンと剥がすところがない!
どうやら湯切りせずに汁ありのままのようです。

む? カルボナーラってスープパスタでもありなの?
調べてみると、カルボナーラは炭焼職人風の意のパスタソースのことで(なのでうどんでもまぁ可)
チーズ、黒胡椒、塩漬け豚肉、鶏卵を用いるものだそうです。

なので、本来は生クリームや牛乳は使わないのだそうですが、
チーズの代用もしくはチーズの使用量を節約するために特に日本では使われるらしい。
らしいんだけど、あくまで代用なので牛乳でシャビシャビにしたのはカルボナーラじゃないだろ!
なんにしても、カルボナーラではないんだから得意のカルボナーラ“風”として欲しかったな(笑)

一方、塩漬け豚肉(グアンチャーレかパンチェッタ)の代用でベーコンも使われるらしい。
なので、まぁこのカップ麺で燻製ベーコンを使っているのは間違えではないでしょう。

 

またまた食べる前からイチャモンが多くなってしまいましたorz
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完成です。ベーコンの切れ端みたいなので少しだけ見えます。
ただ、麺の下にはもう少しありますし、さらに僅かにキャベツの切れ端みたいなのも入っています。

で、こんなわずかなベーコンではヤマザクラチップの燻製の薫りなんて分かるわけがない。
そもそも、個別包装なしで麺と一緒に入っている時点で薫りなんて飛んじゃってるだろうし。
実際に湯戻し5分を終えて、上蓋を剥がした時点では特に燻製のような香ばしい薫りはまったくなし。
しかーし、あら不思議、粉末スープを入れてかき混ぜると、香ばしい薫りがふわ~と広がります。

えっえ~、ベーコンを燻製してんじゃないの? ソースに香りづけしてるだけなの?
結果は同じだろという突っ込みはごもっともですが、でもなんだか詐欺にあった気分。
というか、そもそもベーコンが切れ端みたいなのがちょろっとだけという時点で詐欺商品に近いけど。

もう、麺や味付けについて語るのもバカらしく感じるほどなんですが、
いちおう麺はパスタではなくカップ麺のうどんそのものです。
スカスカ感はそれなりに抑えられてますがクテンクテン。これは想定内。

味付は滅茶苦茶濃い。胡椒も塩味もきつい。
カルボナーラらしいと言えばカルボナーラらしいけど、じゃぁ残った汁はどうするの?
とてもじゃないけど汁だけ飲めるような代物じゃありません。
最後までなんじゃこりゃぁの怒り狂うような一杯でした(-_-メ)

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