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マツダ・ロータリーEV試乗、FIAT850スパイダーとSAAB96(V4)見学

マツダMX-30ロータリーEVってなクルマが昨年9月発表・11月発売されたとのことで、
遅ればせながらですが、面白半分・からかい半分で近くのディーラーまで行ってきました。
いちおう、気を遣って(?)近場なのにわざわざランちんで出向いてみました(笑)

前回関東マツダ伊勢崎店にランちんで乗りつけたのはこの時のCX-60試乗の時でしたが、
その時よりも何故か今回の方がウケが良かったです。
最近この店では初の女性店長が就任したらしく(最後に店長みずから挨拶に来ました)
少し前よりスタッフの雰囲気も変わったのかもしれません(?)

で、今回も買う気はさらさらないけど興味本位で見に来たと本音を伝えた上で
実車確認と結果的に試乗までさせてもらいました。
試乗しなくても発電専用ロータリーエンジンの音だけ聴ければいいかと思ってたけど
車両停止状態ではエンジンはかからない(?)とのことで、試乗となったわけです。

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マツダMX-30そのものは3年以上前のこの時に試乗はしてないけど実物を見にいってます。
その時はクルマ全体の位置づけ・コンセプトや奇妙なリアドアなど謎だらけだったので
この目で確認しておきたい、というよりまぁ茶化しに行っただけですが、
今なおこのクルマそのものは奇妙な立ち位置だなぁとしか思えませんねぇ。

街中でも滅多に見たことがない気がしますが、例え見ても印象に残るようなインパクトはないし、
でも普通のクルマかというと全然普通じゃないし。

まっ、今回は何故ロータリーエンジンなんぞを復活させて発電専用に使ってるのかが焦点なので、
まずはその点について試乗してみましょう。

 

そのロータリーエンジン、どういう状況になると始動するのかよく分かりませんが、
まぁ明確に今エンジンかかってるなと気付くくらいの音はしますが、
エンジンが始動する瞬間の振動などは特に感じないので不快な感覚はないです。

でも、エンジン音というよりなんかポンプ音って感じ。
それもロータリーポンプではなくレシプロのポンプ(笑)
思ったより低回転でエンジンを回しているのと、1ローターなので排気脈動を感じるのでしょうかね。
「ポンポンポンポン……」って感じで、ロータリーっぽい「ポーーーー」とはならない。

もちろん、加速しようがスピードが乗ってこようがその脈動リズムも音程も変化ない。当然だけど。
少なくとも感覚的というか情緒的にはロータリーである嬉しさは感じませんね。
燃費というか効率についちゃ分かりませんし(巷の話では良くないらしいが)
レイアウトというかパッケージング上も特にメリットがあるとも思えませんでしたけど(汗)

ちなみに、MX-30のクルマ全体の印象では、まずは怖ろしく後方視界が悪い。
それと、乗り心地がやや悪いところがある。タイヤの撓みとサスの初動がうまく連携とれてない感じ。
SUVとしては不釣り合いな超偏平タイヤでも履いてるのが悪さしてんのかなと思いきや、

試乗後に確認したら215/55R18だからそんなに超偏平ってほどでもない。
けど、ブリヂストンだった。これが原因だろうね、乗り心地の悪さは。
トレッドゴムは柔らかいので目地段差はスムーズだけどアスファルトの皺などの凹凸でしなやかさがない。
まっ、どのみち買うつもりはさらさらないのでどうでもいいんですけどね(笑)

 

さて、ついでに近くにある中古車屋さんに寄って旧車を見てきましょう。
これも購入する気はさらさらなくて、目の保養みたいな気持ちで見に行っただけですけど。

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オートガレージ・キクチというちょっと変わったクルマばかり揃えている中古車屋さん。
結構昔からやっているような話をしてましたけど
伊勢崎市内にこんなマニアックな店があるのは初めて知りました。

中画像はフィアット850スパイダー。レストア済みではなくてそれなりにいい感じにヤレてます。
このカッコウでRRで、フロントノーズが妙に長いのが面白いところ。
たぶん、初めて見たなんて思ってましたけど、昨年のクラシックカーin桐生でも出展したそうで、
なら見てたのかもしれません。ラリーに出走してたのかもしれませんが。

なので、普通に走るよとのことですし、ナンバーも付いてましたけど、
さすがに目の保養で見に来ただけなのに試乗したいとは言えませんでした。
メカニズム的にもどんな走り味なのか興味はありますけどね。

 

右画像はサーブ96(V4)。1975年製なのでみた印象よりは高年式です(笑)
前期型は2サイクル直列3気筒をフロントオーバーハングに縦置きしたFF車ですが、
これはそのエンジンをフォード製のV4に換装したものの縦置きFF車なのは変わらず。

ランチャ・フルビアなどもV4縦置きFF車だったのでそれと同じ感じなのですかね。
ただ、こちらは狭角V4というほどでもないみたいですが、
これもエンジンルームを見たいという無謀なお願いは言いだせませんでしたorz

フィアットはまだ部品は見つかるみたいな話でしたけど、どうやらサーブは難しいみたいですね。
スティグ・ブロンクビストを気取って走ってると一気に再起不能に陥りそうですかね(笑)
もっとも中古車屋さん曰く、おそろしくパワーがなくて走らないんだそうですが……

 

ちなみに、この中古車屋さんの店員さん、ランちんを見て真顔で
「どこのクルマですか? 日本車?」と訊かれたよ(爆)

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