カップ麺:凄麺じゃないニュータッチ「八王子ラーメン」
ヤマダイ・ニュータッチの「東京が誇るご当地ラーメン 八王子ラーメン」です。
「玉ねぎの風味が醤油スープに合う!」だそうです。
「東京が誇る」というほどのものがあるのかどうかは個人的にはにわかに納得しがたいですが(笑)
というか、東京は(都民の価値観として)他にも誇るものがたくさんありそうですし
逆に「八王子は23区内じゃないから……」なんてくだらないマウントの餌食になりそうですが(爆)
なお、こちらはこだわりのノンフライ麺である凄麺シリーズではなく
「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT」という何やら堅苦しいシリーズ(?)の商品となっており
なので、「国内産具材使用チャーシュー・玉ねぎ 麺には国内産小麦100%使用」と謳われています。
ヤマダイのそういうシリーズというより農水省が旗振りしてるなんかの取り組みみたいですが、
あまり興味がないのとなんだか面倒などでそこにはあまり深入りしないことにしますかね(汗)
個人的には別に国産食材だから安全・安心だなどとは考えないですが
まぁ地産地消とか食料自給率という点では積極的ではないもののその意義は分からんでもないけど。
そして、国産食材だから割高というわけではもなく、むしろ凄麺ではないこともあってか
スーパーのベイシアで税込149円とそれなりにリーズナブルな価格での販売となっています。
ただ、本商品は今年1月22日発売とのことで、なんとなく在庫売り切りモードで安売りに入ってたのかも。
で、「八王子ラーメン」ですが、ボクはこの時に道の駅八王子滝山にて実店舗で食しています。
また、カップ麺では、日清の「八王子ラーメン」とサンヨーの「みんみんラーメン」を食べています。
日清のはさほど感動はしなかったけどまぁ概して八王子ラーメンは食べやすく美味しかったので
これも期待をして食べてみたいと思いますし、
それに加えて凄麺でないニュータッチがどのレベルなのかという点にも注目がありますかね。
では、作って食べていきましょう。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体スープ、さらに後載せかやくと価格の割に豪華3袋入りの内容です。
といってもかやくはものすごく多いというわけではないし、ペラペラチャーシューは不要派ですが。
普通の油揚げ麺ですので湯戻し時間は3分と標準的です。
ハイ、完成です。うーん、やっぱり予想通りで具が少なめ。特に肝心の玉ねぎが寂しい感じ。
ペラペラチャーシューなんて要らないから、玉ねぎを2倍くらいにして欲しいな。
まっ、ペラペラチャーシューと玉ねぎとの原価割合などはボクには分かりませんけど……
で、食べてもまぁそんな感じ。食感としても味としても玉ねぎの存在感が弱すぎる。
玉ねぎ由来の旨味とか逆に辛味やキレの良さなどはあまり感じられない。
ただ、まぁ普通に美味しいんだけど、八王子ラーメンらしさというか個性はあまり感じられないかな。
麺もまぁ油揚げ麺としては普通。凄麺のような感動はないけど、カップ麺としてはごく普通。
丸断面の細麺で縮れが強いけど啜り心地は良いし、スープとの絡みもほどよくてバランスとれてます。
というわけで、期待が大きかった分だけ少し残念な気がしなくもないのですが、
普通のカップ麺として価格を考えると十分に納得かつ満足のできる一杯という感じでした。
なお、この評価というか感想には国産食材使用に関しては考慮に入れてませんので、あしからず(笑)
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