麺紀行:およそ10年ぶりに再訪「そば・うどん 一花」
陽気も良くて絶好のポタリング日和なんですが、
まだまだ喘息っぽい症状が完治しないので比較的近場までルイルイで麺紀行。
片道5kmほどだし、買い物ついでという感じなのでポタリングとも呼べないですけどね。
「そば・うどん 一花(いちか)」です。
ついつい、いちかちゃんと呼びたくなっちゃいます。。。
どちらのいちかちゃんかは人それぞれでしょうが(笑)
さて、この店は2014年のこの時に一度行ったことがあるお店です。
その時はまだ開店して間もない頃だったので、ということはこの店はもうすぐ10周年になりますね。
食べログなどでもそこそこ高評価みたいですし、お客の入りも良いようで繁盛店のようです。
それに10年経っていても室内の雰囲気などは小奇麗でやれた感じがないのもいいところです。
蕎麦と丼物のランチセットのメニューが充実しているようですが、
ミニ丼だけとならずに蕎麦までミニとなってしまうのが個人的にはうーんな感じ。
ここは蕎麦そのものが美味しかったので蕎麦メインで行きたいのでね。
まぁ、ミニ蕎麦を+200円で大盛りにという手もありますが、ミニの大盛りってなんか変な感じだし。
というわけで、「天付せいろ(蕎麦)」1500円を注文。
で、このブログを書くのに10年ほど前の記事を読んでいたら、その時もまったく同じメニューでした。
けど、その時はなんと970円、10年ぶ物価が1.5倍に上がった?
というか、10年前でも970円というのが安過ぎだと思うので、オープニング特価だったのかな。
蕎麦は微かに緑がかった色合いのエッジがしっかり見える細くて長い繊細で上品なもの。
食べるとほわっと蕎麦の香りが広がり、ほのかなえぐみの後にじわじわ甘味が広がります。
啜り心地もとっても良いけど、それよりもコシがしっかりしてるので細くて歯応えが好い。
そして、噛めば噛むほど蕎麦の甘味がじわじわと味わえます。
そば汁はやや濃いめ。塩辛くはないけどとろっとした旨味が強い。
もちろん、粘度があってトロトロしてるわけじゃないけどイメージ的には昆布だしのとろみがある。
相変わらず美味い! というか10年前より美味くなってる気がする。
10年近くもご無沙汰していたことを少し後悔するほどでした。
値段的にはこれでも納得のレベルというか、それで適正価格という感じ。
やっぱり、いちかちゃん最高! (*^_^*)v
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