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九州カップ麺:マルタイの「即席マルタイ焼きそば」

近くのスーパー・ベイシアで九州フェアなんてやっていたので、そこで見つけて買ってみました。
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マルタイ・味のマルタイ・Thank you!! 65th マルタイラーメンの
「即席マルタイ焼きそば あっさりしょうゆ味 汁なし」、税込181円です。
通常は関東などでは販売してない商品なのでしょうし、
それもあっていつ発売されたのか不明です。(ちゃんと調べてないだけですが)

マルタイというとカップ麺よりも「棒ラーメン」は関東でも見かけるので名前は知ってますが、
カップ麺はあまり見かけないけど最近だとこの時にカップラーメンは食べていますね。
その時もほぼ同じようなことを宣(のたま)ってますな。進歩してないな、ボクは(汗)

ただ、棒ラーメンからカップラーメンはまだ連想しやすいですけど
今度はカップ焼きそばとなると果たしてどんな味なんだろうと想像の外にあり、興味がそそられます。
そもそも九州→ラーメンも連想しやすいけど、九州→焼きそばというとイメージ湧かないですしね。

なお、本商品の製造は何故か太平食品工業関西工場(奈良)となっています。
太平食品工業といったら群馬県前橋市にあるサンヨー食品の子会社なんですけどね。
ただ、もしやと思って3年前のマルタイカップラーメンも調べてみたら(写真を撮っていたので)
それも太平食品工業九州工場(福岡県)となってました。

あぁ、マルタイってサンヨー食品と業務提携・資本提携してたんですね。知りませんでしたよ。
サンヨー食品で「サッポロ一番」なんてブランド展開しつつ北海道はおろか東北にも工場進出せず
一方で群馬以西の関西や九州に進出して行ってるんですね。
まぁ、ただそれだけのことなんですけどね。

 

ウンチクとかはこのくらいにして、作って食べてみましょう。
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先入れの乾燥かやく、後入れの調味油と粉末ソースという3つの別添袋入りです。
それにしても何故に粉末ソースなのか疑問ですなぁ、液体ソースの方が圧倒的に便利なのに。
調味油を付けるのならどうして一体にした液体ソースにしないのかボクには理解できません。

熱湯3分で湯切りと標準的で、湯切りもパーシャルオープンで簡単です。
ただし、丸型どんぶり型の器でツバも広くないので湯切りに適した形状ではないし、
麺量も65gと汁無し・焼きそばとしては物足りないものでしかありませんけど。

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完成です。見た目は普通の焼きそば、というかソースではなく醤油でもなくしお味って感じかな。
調味油は香りからするとほぼごま油という感じですね。
ここはマルタイラーメンと繋がっている印象で、おそらくそのイメージを踏襲しているのでしょう。

具はキャベツ、玉子と湯戻しで嵩が増えるものが多いのでそれなりの量はありますが、
いかんせん粉末ソースを万遍なくふりかけるために天地返しみたいになっちゃうので
麺の下の方に具が滞ってしまい、ご覧のようにやや寂しい見た目になってしまっています。
※それをまた具のひとつひとつをすくい上げるのも、別に湯戻しするのも面倒ですしね。

麺も見た目は棒ラーメンのストレート麺ではなく縮れの強めのものでマルタイラーメンと似てる。
食感はふわっとしてて悪くはないけど、個人的にはもう少し固めでモショモョ感が好みですから。

味付はやはり見た目に近くで醤油味よりも塩味の強めなしお味って感じ。
豚骨臭はなんとなくするけど豚骨味というのでもないし、九州醤油の甘さもない。
そこにごま油の香りが乗ってくるのはちょいと不思議な風味に感じるけど、特別美味いってほどでも。

 

全体的にはまぁまぁ普通に美味しくいただけましたけど、量が少なすぎることと、
そこそこの値段がすること(九州地区なら安売りしてる?)から、少しモヤモヤが残る感じでした。

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