麺紀行:太田市の「マルヤス」は休業中だったが幸運にも食べられた
今日はフー太郎で太田市藪塚(正確には山之神町)までポタリング&麺紀行。
「マルヤス」なのかひらがなで「まるやす」なのかは不明ですか、焼きそば屋さんかもんじゃ焼屋さん。
休業の札などはないし、営業時間内ではあるけど、のれんなどはないし、やってるんだか分からん。
「コロナ……」は今さら感もあるし、4人以上お断りする意味もよー分からん(笑)
なんとなく店内が暗いけど、扉に鍵はかかってないので、そろーり開けてみると……
もわっと暖房の熱気が感じられるので、誰かいるのでしょう。
恐る恐る(笑)、「すいませーん」と声を掛けてみると……
奥の方から「あ゛ぁ~、ちょっと中で上がって待っててぇ」とのこと。
なので、玄関で靴を脱いで上がって、でも薄暗いし、どの席に座っていいのかも分からず立っていると、
「えーと、焼きそば?」と訊かれたのですが、どうも噛みあってない気もしつつ、、、
「うん、焼きそばだけど、ここで食べれる?」と尋ねてみると、お店の人は一瞬間を置いてから
「あっ、えっ、あっ、そう、、、いいよ」とのこと。
どうやら、焼きそばのテイクアウトを注文していた人がいて
その方(の代理)が受け取りに来たと勘違いされたようでした。
というか、これは後で知ったことですが、
高齢女性の店主さんは腰を悪くしてただいましばらく休業しているとのですが、
たまたま知人から注文を受けたのでその焼きそばを作っていたところに
これまたたまたまボクが来店して勘違いしたついでに
休業中だけど特別に調理してくれることになったということのようです。
まぁ休業中だったのはアンラッキーですが結果的に食べられることになったのでラッキーですかね。
そんなわけなので、のれんも店内に無造作に置かれたままです。
それにしても玄関の装飾というか趣味がなんだか凄いことになってますな(笑)
で、メニューもなかったけど、その店主さんが「肉入り焼きそばでいいよね」と半ば強引にかつ一択。
「肉入り焼きそば(並)」500円。オム焼きそばっぽく玉子焼きが載ってます。
麺は中細、プクッとした張りとコシのある食感のよいものです。
味付は旨味とスパイシーさのバランスのよいもので、コクがありつつ油っこくなく食べやすい。
シャキシャキのキャベツと柔らかめの豚肉がたっぷり、
そもそも麺の量もたっぷりで、大盛りでも通用するくらいなのでお腹いっぱい。
太田焼きそばのれん会に入ってるようだけど、太田焼きそばらしからぬ美味しさでした(*^^)v
※太田焼きそばとひと口にいっても店によっていろいろなのですけどね。
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