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麺紀行:「叶家」のつきこんにゃくみたいなド田舎蕎麦

風の強いのでポタリングは諦めてランちんで高崎まで麺紀行してきました。

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「そば処 叶家」。たまたま店の脇の駐車スペースが空いてましたけど、他にも駐車場があるのか不明。
ただ、隣はマルエドラッグ&ウエルシア(グーグルマップではフレッセイのままですがこれは閉店)で
まぁ最悪はそちらの端っこの方に駐車しちゃうのも覚悟していたんですけどね。

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鴨汁そばがお薦めですと店員さんに言われたのですが、「合い盛り蕎麦」1000円を注文。
でも、その後に来た常連さんみたいな人というか店員の知り合いみたいな人も
合い盛り蕎麦を頼んでいたので、あながちひねくれた注文でもなかったと思うことにしますが……

その合い盛りは「10割蕎麦」と「粗挽き田舎蕎麦」の組み合わせですが、
ご覧の通りで特に粗挽き田舎蕎麦が強烈なビジュアルを放っています。
一瞬、つきこんにゃくにも見えてしまうほど黒くて真四角断面のぶっとくて短い蕎麦です。

先ずはその田舎蕎麦からいきましょう。そば汁に浸けずにそのままパクリ。
甘い! もちろん砂糖の甘さじゃなくて蕎麦由来の甘味。そしてそれからえぐいほど苦い(笑)
もちろん、蕎麦の香りも強烈。コシも強くて歯応え抜群。

田舎蕎麦とはこういうもんではありますが、
それでも今まで食べてきた田舎蕎麦と比べてもずば抜けて強烈なインパクトあるものです。
蕎麦がき含めてもこれほどの野性味あふれるド田舎蕎麦には今まで出遭ったことはなかったですね。

ちなみに、そば汁はやや薄味。出汁の旨味はちゃんとあるけど濃くはないし、塩味も弱め。
なので、この田舎蕎麦の強烈な風味に負けちゃう感じ。
そもそも、極太で短いのでうまくそば猪口に入らないし、蕎麦とも絡まない。
だから、これはそば汁に浸けずにそのままこの野性的で濃厚な蕎麦の風味を堪能すべきですかね。

一方の十割蕎麦は繊細。やや薄緑色で星の無い綺麗な細切りで長い蕎麦です。
麺肌はやや荒れていてエッジも立ってないけどそば汁とはよく絡みます。
なので、こちらはさっぱりめのそば汁と相性抜群。

こちらはいつものように軽くそば汁に浸けてズズッーと一気に啜ると、鼻に抜ける香りがいい。
そば汁の旨味が蕎麦由来の微かなえぐみを引き立てて、純粋に美味い!

このド田舎蕎麦と繊細十割蕎麦をとっかえひっかえ行ったり来たりしながら食べるのは至福のひととき。
そして蕎麦だけでもかなり量があってお腹いっぱいになって大満足(*^_^*)v

 

さて、蕎麦屋の近くでもないのですが、少しドライブ気分で
「鳴沢湖」という小さな池まで足を伸ばしてみました。
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※ちょいとカメラのモード設定が変なところになっていて失敗しましたorz
展望台みたいなところがあったので登ってみましたけど、この高さでもう恐い。
歳とったら高所恐怖症になっちゃったみたいだな(汗)
右画像なんかはちょっと日本の風景じゃないみたい。

 

本日のおまけ画像 その1とその2
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左:シトロエンC2。元会社にあったので乗ったけど変なクルマだったな。
 まぁ、シトロエンはみんな変なんだけどね(笑)
右:フィアット・初代パンダ。
 サンバイザーがトリコローレ・イタリアーノに塗ってあるのがさりげないオシャレでイイね。

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