ランちんで麺紀行：大泉町の「大泉ラーメン日太(NITTA)」

 
昨年の１０月に大泉町に新規オープンした「大泉ラーメン日太(NITTA)」へ、ランちんで麺紀行です。

場所は大泉町役場の南側。
というか、昔、その昔に「手延べラーメン 飛竜 大泉店」があった場所です。
飛竜が閉業してから、しばらく空き店舗だったようですが
その後２０１９年には「ツバメヤ」というラーメン店が出来たものの２０２２年１１月に閉業。
そして、今度は「日太」が出来たということのようです。

なお、飛竜大泉店の本店にあたるらしい伊勢崎市境にあった「飛竜」も今はもうやってないみたい。

それで、この店はまず入店してすぐに食券販売機で食券を買うというスタイルです。
メニューは比較的シンプルなのであまり迷いませんかね。

 
平日ランチタイム限定３０食という「大泉ラーメン＋餃子(３コ)セット」１０００円を注文。
それぞれ頼むとラーメンが８００円、餃子が３００円なので、セットで１００円お得。

ラーメンは見た目はまんま佐野ラーメン。
澄んだ黄金色のスープにビロビロの手打ち平打ち麺。

ただし、スープに浮かぶ油滴は佐野ラーメンとしてはやや多め。
それ故か、最初のひとくちは甘い、嫌ほんとは甘いんじゃなくて出汁の旨味と油のコクですね。
牛骨スープなのだそうですが、とてもすっきりしつつも味わい深いコクがあります。
塩味や胡椒、生姜などの香辛料もほとんど控えめでとっても優しい味わい。美味い！

麺はコシのあるビロビロ食感が楽しく、さらに長いのでもう啜りまくりで楽しめる。
しかもスープとの絡みも絶妙で、啜り始めから啜り終わりまで味わいが続くのがいい。
佐野ラーメンっぽいけど、普通の佐野ラーメンとは違う趣もある。
それでいて、“これぞ進化系”みたいなこれ見よがしでもないし、流行りに乗ってるだけでもない。

こういうラーメン、好きだなぁ。大大大満足です(*^_^*)V
あっ、餃子は大きめで餡がギュゥと詰まった感じでこれまた食べ応え抜群でした。
あと、チャーシューの他にトロパと称した具が入っていたのですが、
トロトロになるまで排骨（パイコー）を煮込んだもののことだそうで、柔らかく臭みもなく美味しかった。

それにしても、昔、住んでたところの近所にこんな美味しいラーメン屋さんが出来たのかと思うと
少し嫉妬しちゃうかな(笑)