« 麺紀行:「叶家」のつきこんにゃくみたいなド田舎蕎麦 | トップページ | ソーラー充電エマージェンシーキットなるものを買ってみた »

ペヤング「辛いチーズ味 辛味まろやか」は辛いの辛くないの?

B240123_02
今月22日新発売のまるか食品・ペヤングの「辛いチーズ味やきそば チーズで辛味まろやか!」です。
近所のスーパーでは売ってなかったので食の駅スマーク伊勢崎店で税込213円で買ってきました。
読めませんがハングル文字のようなものも書いてあるので
チーズタッカルビ麺みたいなイメージなんですかねぇ。ちょっと嫌な予感がしますが。

それよりも、でっかく「辛い」って書いてあるし
なんせ痛覚異常者集団のペヤング(まるか食品)ですから注意が必要です。
ですが、一方で「チーズで辛味まろやか」とも書かれていて
辛いのかそれほどでもないのか、どっちなんだい(by なかやまきんに君)って感じもします。

ただ、「ノノ小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください」みたいに
(赤字部分は実際には唐辛子みたいな絵)注意書きが書かれています。

ペヤングでは、獄激辛などの「激辛」以上の常軌を逸した激辛商品にはこのような注意書きがありますが、
例えば最近でも「麻婆」とか「炎のネギ辛」とかでもかなりの激辛ぶりなのに注意書きは一切ないし
なんせ「社員が一番美味しい辛さ」からしてかなりの激辛なのに注意書きは一切なかったですから、、、

なのにこんな注意書きがあるってことはそれ相応に超が付くほどの激辛ということなのでしょうか。
それとも近年のコンプライアンス重視ということでついにペヤングも改心したということでしょうか。

もっとも「十分ご注意ください」と注意書きで書かれてもどうしようもないですけどね。
本音は「辛さが苦手な人は食べないでください」とか「自己責任で食べてください」とか
はたまた「それでも食べたんならつべこべ言うな!」ということなんでしょうけどね(笑)

B240123_05 
さらに、本商品にはこんな辛さレベルの表示がしてありました。
「獄激辛」などは食べたこともないししげしげとパッケージを見たこともないので
似たような表示があるのかどうか知らないのですが、これは少しは親切ですね。

この表示によると、「激辛」よりもずいぶんと辛くないレベルなのでなんとか食べられそうです。
ただ、この辛さレベルってのがどういうスケールなのかよー分からんところもありますけど。

辛さを示す数値、スコヴィル値(SHU)などの客観的数値データにもとづいたものではないでしょう。
けど、興味本位で調べると「激辛」は4.5万SHU、「獄激辛」はその約10倍の45.5万SHUだそうで、
たとえスコヴィル値を元にしていても対数変換などにしているものと考えられます。

ちなみに、「獄激辛Final」は91.6万SHUで「獄激辛」の約2倍のスコヴィル値だそうですし、
さらにちなみに、強力な対人用催涙スプレーでも28万SHU程度にとどまるんだとか(驚)

 

さてさて、そろそろ覚悟を決めて作って食べてみましょう。
B240123_06 
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースと後入れ調味料(ふりかけ、粉チーズ)が入っています。
麺はいつものでしょう。熱湯3分で湯切りもいつも通り。
なお、製造は赤堀工場で湯切り孔は湯切りしにくい横長タイプでした。

B240123_07 
そんなに真っ赤でもないし、作ってる時からむせかえることもないですが、
粉チーズがあまりにも真っ白で細かい粉になっているので怪しくかつヤバイ雰囲気です(笑)
少し混ぜれば溶けて見えなくなりますけどね。

で、やっぱり辛いっす。ただ、どうしようもなく辛くはない。
注意して食べるとなんとかなります、ボクの場合。
その注意するとはたんに意識の問題ではなく、あまり啜らずゆっくり食べるというくらいですが。

いつもの細麺なので韓国風のタッカルビのイメージとは重なりませんし、
チーズ味でも甘くもなくこってり濃厚すぎないしでボクには食べやすかったです。
かといって、こりゃぁ美味い!ってほどでもないし、また食べたいとも思えませんでしたけど。

 

なお、翌朝もとくに支障はありませんでした。
どうやらペヤングの自称辛さレベル5だと口も腸もお尻も大丈夫みたい(笑)
また、ペヤングの痛覚異常者ぶりはそう簡単には治らないでしょうけど
せめてこの辛さレベル表示は継続してくださいね、ペヤングさん。

|

« 麺紀行:「叶家」のつきこんにゃくみたいなド田舎蕎麦 | トップページ | ソーラー充電エマージェンシーキットなるものを買ってみた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 麺紀行:「叶家」のつきこんにゃくみたいなド田舎蕎麦 | トップページ | ソーラー充電エマージェンシーキットなるものを買ってみた »