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ポタリング&麺紀行:桐生市の「蕎麦カフェ INOJIN」

12月に入った途端に激寒になりましたねぇ。
でも、寒さに負けちゃぁ居られねぇ、なんて強がってるわけでもないですが、
本日もポタリング&麺紀行をしてきました。サーモン号での出撃。

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桐生市にある「蕎麦カフェ INOJIN(イノジン)」です。
細い路地を入った住宅街にあるんですが、案外と案内看板があって迷うことなく着けました。

ちょっと個性的な建物をしていますが、
昭和41年築ののこぎり屋根工場をリノベーションしたものなのだそうです。
ということは、この辺りは昔からの住宅街ではなかったということですね。

また、店名の「INOJIN」って何? イマジンでもないし、ヒマジンでもないし(汗)
この元工場が井上甚太郎が創業した「井甚織物」という会社だったことからイノジンとのことです。
現在のこの店のオーナーも井上さんらしいので創業家とつながりがあるのでしょうかねぇ。

ちなみに、右画像の玄関前の彫像は「いこいの座像」といい、オーナーの同級生の作品だそうです。
と、ここいらのウンチクは単にお店のホームページ情報の受け売りです(汗)

なんですが……
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なんと満席。まぁ急ぐわけではありませんので本でも読みながら気長に待つことにしますか。

と思いつつ入店すると、今は席は空いているけど、1時間強あとに予約で満席になるとのことで、
それまでに食べ終るのなら大丈夫ですよと案内されました。
食べる早さよりも、料理が提供されるまでの時間に左右されるような気がするのですけどね。

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なお、ここでは、単に蕎麦が食べられるというだけでなく
陶芸や機織り(手織り)などの工芸体験ができるようにもなっているみたいです。
いつでもパッと行って体験できるわけではないんでしょうけど。

 

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「1日5食限定ランチセット B」1500円をお願いしました。
蕎麦豆腐、蕎麦がき、もり蕎麦、ミニガレット(ハム・チーズ)がセットになっています。
ガレットは他に餡バターも選べますが、デザートっぽいというか名古屋の小倉トーストってぽいのかな。

まずもって、蕎麦がきが衝撃的に美味しかった。
少しほぐしてばらしているのか食感が一様ではなくコロっとしつつモチッとしつつねっとりしつつ。
そして蕎麦の風味が濃厚。ひょっとして蕎麦がきだけを食べに来ても正解かも。麺紀行ではないけど。

で、もり蕎麦。淡い緑がかった綺麗な細い蕎麦。十割ですが風味は蕎麦がきより弱め。
柔らかめなんだけどしなやかなコシ感があって喉越しがとってもいい。
そば汁は最初はキリッとした印象だけど、徐々に円やかな旨味に包まれていくような感覚。
こりゃぁ、蕎麦も美味しい。前言撤回、蕎麦がきだけじゃもったいない、蕎麦も食べなきゃ(笑)

 ※前言=「ぜんげん」なんですね、この歳まで「ぜんごん」だと思ってました(恥)

最後にガレット。まっこれはこれで美味しいんだけど蕎麦の風味はよく分からんね。
最後でフレンチっぽくなっちゃうのも悪くはないけどちょっと気持ちの整理がつかないかな。
まぁBGMもフレンチっぽかったのですが……やはりいっそのこと餡バターにして名古屋飯風でも。。。

全体的にはボリューム満点というほどではないですが、それでもなんだかんだとそれなりに量はあり、
特に蕎麦がきともり蕎麦が抜群に美味しかったので大満足のランチとなりました(*^_^*)v

 

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なお、そば湯はこんな変わった湯桶というか急須というかででてきました。
ただ、唯一残念だったのはそば湯の量がかなり少なく、かつかなり冷めていたことですかね。
もう少しそば湯をたくさん入れるか、この湯桶を温めておかないと熱を持ってかれちゃいますな。

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