ルイルイの前かごサスペンションをプチ改良
2年以上前にこちらの記事にも書いたように、
お買い物用自転車のルイルイの前かごに“なんちゃって”サスペンション(緩衝)機構を装着しています。
それなりに効果があり、その後、2年以上使っていて特に大きな問題はないのですが、
その時の記事にも書いたように前かごが左右に小刻みに揺れるのが少し気になるのは相変わらずです。
※その2年前の画像をそのまま再掲載しておきます。
緩衝しているのはピンク矢印部分のゴム(机の脚の底に付けるための市販のゴム)なわけですが、
水色矢印の板部分のしなりは僅かで可動するのは下の赤矢印のボルト取付け部を支点としているので
ここをガッチリ固定しちゃうとサスとしては動きにくくなってしまいます。
かといってゆるゆるだとサスとして可動しやすいけど同時に左右にグラグラ揺れるということで、
その塩梅(アンバイ)が難しいというか、根本的には“なんちゃって”ないい加減な構造でしかないわけです。
ということで、もう少し本格的というか、ちゃんとスムーズに動きそうな構造にできないか。
と、常々というか前々から考えを温めてきたのですが、今回、ついに実行してみました。
というほど大した話でもないのですけどね。
ホームセンターで適当なアルミ板と適当な蝶番(ちょうつがい)を買ってきました。
実は、これらを買ったのはたぶん半年以上前、いやもしかしたら1年以上前のことで、
ここから具体的にどうしようかなぁ、なんて考え、でも面倒だなぁと暫く頓挫して……orz
いやー、こういう構想途中の放置案件が自転車だけでなくクルマや住宅やらいろいろあるのですが、
そろそろ放置プレイ癖を改めようということで、とりあえず実行に移すことにしたわけです。
で、、、
こんなんになりました。途中の画像はありません。勢いで作っちゃったので(汗)
アルミ板を適当な長さにカットして、それを先ず車体側にしっかり取り付け、
そのアルミ板と前かごを蝶番で繋ぐという構造にしたわけです。
材料費としてはもう忘れたし記録もないのですが、細かなビスとか含めても1000円くらいかな。
その場で採寸しながら適当に加工していったら間違えて変なところに孔を開けちゃったり
微妙に孔位置がズレてヤスリで長穴にしたりとかなりドタバタでやってましたけど、
とりあえずパッ見ではなんとか完成となりました。
これで、サスペンションとしての動きはかなりスムーズになったのですが、
では肝心の横ブレがなくなったのかというと……手で動かしてみると結構ブレます。ありゃりゃ。
蝶番のガタがあるので、そりゃぁその分だけブレるんですね。当たり前といえば当たり前。
おそらく住宅の室内ドア用かなにかの蝶番なので大した精度もないですから。
でもね、走らせてみると左右のブレはとても少なくなっていてよほど気にしなければ気にならない。
あれっ「気にしなければ気にならない」って妙な文章になっちゃいましたが、
普通に自転車に乗ってる時は前かごを凝視しているわけではないので
その普通の状況では気にならなくなったということで、つまりはひとまず成功というわけです。
これでしばらく使ってみることにしましょう(*^^)v
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