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ルイルイの大音量ホーンを別のに交換してみた

本当は(公道を走る)自転車には必ず警音器を装着しなければならないことになってますが、
一方で歩道やサイクリングロードなどで歩行者に対して無暗にベルを鳴らすことも禁止されており
かといって自動車やオートバイに対してリンリン♪とかチーンとか鳴らしたところで
ほとんど聞こえないでしょうから無意味だし、大声で叫んだ方がよほどマシなので、
基本的にボクはほとんどの所有自転車にベルなど警音器は装着してません(汗) 本当はダメよ。

ただし、この記事に書いたように、たまに歩道走行するお買い物用自転車のルイルイにだけは
脇道や店舗駐車場から飛び出してくる自動車への注意・警告の目的で大音量ホーンを付けてます。

けれど、これがそれほど効果がないんですよね。
6種類の音色が選べるので一番威嚇できそうなのを選んでいるんですけど
ピロピロピロ~♪みたいな音色なので、車からすると「何だろう、何か鳴ってんなぁ」ぐらいで、
咄嗟にヤバイ!ってな防御反応に繋がらない、つまり咄嗟に停止してくれないようなんですよね。

この動画(上から3つめ)のようにサイクリングロードの逆走ながらスマホのチャリですら、
ホーンを鳴らしても「何?」ってひと呼吸置いてから反応するありさまですからねぇ。

6種類の音色のうち最も自動車などのホーンに近い音でも「プゥ~」ってオナラみたいな音色で
その音圧もとても低くて、製品の謳い文句の120dBとはほど遠くて、
ピロピロピロ~♪よりも全く迫力に欠けるレベルなので、どっちもイマイチということになってます。

B231129_1 
というわけで、また別な自転車用ホーンを買ってみました。
楽天さんで税込・送料込1980円と安物で、もちろん中華製です。

詳細はよく分からないのですが、
たぶん日本ではミライオンというところが扱っていて型番MR-BICLT-06となってますが、
製品自体はTWOOC BYCYCLE ELECTRIC HORN T-002S ってな表記になってます。
もっとも、漢字で書いてある部分は漢字なのによく分からないんですけどね(汗)

取説はチャイニーズと英語ですが、別途自然な日本語の取説が付いてきます。

この製品の一番の特徴は充電式ということですかね。
おそらくリチウムイオン電池を使っていて、USBケーブルで充電できるようになってます。
だから小型で軽量な割には大音量を実現出来ているということかもしれません。

ただ、大音量といいながらもスペックとしては100dBしかないので、
今までの宣伝文句120dB、公称スペック100~120dBには及ばないことになります。
もっとも、自動車のように法規で音圧値やその計測方法が厳密に規定されているわけではないので
どのように測ってるのか、その信憑性も含めて、その数値だけで比較しても意味がないでしょう。

それよりも、なんとなく見た目がスマートなのでこれも試してみるか、
という軽いノリで、あるいはダメ元ってな感じで買ってみたわけです。

 

B231205_03 B231205_04 
装着してみるとこんな感じになりました。
今までのモノみたいに鳴らすと同時に光るわけではないので(光ってもあまり意味ないけど)
装着位置の自由度はあります。カールコードの長さも十分ですし。
もともとが下に吊り下げるように装着することを想定されてるようなので、それに従います。
以前のよりもかなりすっきり、スマートです。

ただ、操作性については少し疑問が残ります。
ホーンを鳴らすには赤矢印のボタンを押すのですが、
その上の黄色矢印のボタンを押すと音色が変わります。
咄嗟に押すのに2つもボタンがあって、間違うと間抜けな音になるのでは使いづらいです。

一方で、本体の裏側には水色矢印の部分に3つのボタンがあり、
音量のアップ/ダウンと電源オン/オフ(長押し)を操作することができます。
個人的には音量はMAXだけでいいので、音色の変更はこちら側で操作するようにして欲しかったです。
というか、音色も一般的なベルなどを模したものも選べるけどそれも不要なんですけどね。

また、電源も基本的に常時オンでいいんじゃないかと思ってますし、実際にもそのような運用ですが、
常時オンだと自然放電とかしていってしまうんだろうか?
この辺はしばらく使ってみないと何とも言えませんけど。

ちなみに、今までのモノは電池交換するのにプラスドライバーが必要で面倒だと思ってましたが、
実際には1年ほど装着していて電池交換が必要なことはありませんでした。
まぁ、実際にホーンを鳴らすシチュエーションもほとんどありませんでしたけど。

 

では、実際にどんな音が鳴るのか、動画を撮ってみましたので観てください。いや聴いてください。
最初に今までのモノでピロピロピロ~♪、次にプゥ~のオナラ音、
その次に今回紹介のホーン(音量MAX)、からの別の音色3種類、
最後に比較としてプジョーのスクーターであるじゅごんのホーンの順で鳴らしています。

音源からカメラまではおおよそ2mくらいって感じでアバウトに録画・録音しています。


ちょっとうーんですかね。
確かに今までのモノよりも少しだけ音圧もあるようだし、それらしくは鳴りますが、
それでも自動車のドライバーが咄嗟にアクセル離してブレーキ踏むほどではないかな。

なお、スマホアプリを使って音圧測定してみてもいいかなとも思いつきましたけど、
どうやらスマホアプリの音圧計測ってかなり精度が怪しいようで
モノによっては10dBとか20dBとかも誤差が出るようなので、
それでは役に立ちませんからそんなスマホアプリを入れることすら已めました(笑)

なんにしてももっと実用的というかむしろバカげてるほど大音量のを模索することになりそうです(笑)

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