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ルイルイのリング錠のノブが飛んで喪失!で、なんちゃって修理

お買い物用自転車のルイルイことルイガノLGS-SBにはリング錠を付けており
これも当初はいろいろとあったのですが、5年前のこの記事のような形で落ち着いていました。

B181118_8  ※再度5年前の最終形の画像を掲載しておきます。

ところが、先日、走行中にごく小さな音で「コロロン」と何かが落ちて転がっていったような感触があり、
その時はポケットとかに何か入れていたわけでもなくパッと見ルイルイにも異常がなさそうだったので、
小石でも跳ねただけなのか気のせいかなと思いそのまま自宅まで帰って来たのですが。。。
B231123_01 
カギを掛けようとしたら……ありゃ! リング錠の黒いノブ(一番上の画像の黄色矢印部分)がない!

実はこのノブは2分割になっていて、さらにご丁寧にねじりコイルバネまで付くという凝った構造です。
どうしてこんなに凝った造りになってるかというと、リング錠をロックするようノブを押し下げて行くと
円弧を描くようになるためノブを押している角度が微妙に変わっていくはずなわけですが
ノブのキャップが軸に対して少し回転することで押す面を一定に保つように出来ているんです。
で、完全に押し下げて指を放すとねじりバネの作用で軸に対してノブが元の角度まで戻るという設計。

たかがリング錠でここまで親切な設計が必要なのかどうかはよく分かりませんし、
実際に今ルイルイに装着しているリング錠GORIN(ゴリン)のGR-753V
元々はそんな親切設計ではなく単に細いプラスチックの棒を押すだけというものでした。

そう、この複雑なノブはその前のリング錠GORIN のGR-920のノブ部分だけを移植したもので、
ノブだけでなく全体的な造りもこの920の方が753よりも圧倒的にしっかりとしたものとなってます。
本当はキーの差し込み方向など全体のレイアウトは753で、
920レベルのしっかりした造りのモノがあればそれがベストなんですけどね。

 

で、ともかく2分割のノブのうち外側の黒いキャップ部分が飛んでいってしまったというわけです。
こりゃぁ大変。というわけで、すぐに異音を察したと思しき場所あたりまで戻ってみて
道端を何度も歩いて探してみたもののこの黒いノブのキャップ部分を見つけることは出来ませんでした。
飛んで行った時にすぐに気づいても見つけられなかったかもしれませんけど、うーん悔しい。

どうして黒いキャップ部分だけが外れて飛んで行ったのか原因は分かりませんが、
まぁ使用頻度が高いところですので、劣化してプラスチックに亀裂とか入っていたのかも分かりません。

なんにしても、このままでは少し鍵を掛けるのがやりづらいです。不可能じゃないけど指にかかりづらい。
かといって、黒いキャップ部分と同等なものはないし、その部品だけ取り寄せはおそらくできないし、
でも、その部品だけのためにリング錠一式買うのもなんだかバカらしいし。。。

さて、どうしたもんかな。

 

B231123_03 B231123_04 
ノブの白い部分を外すと、そこにはM3のボルトが出てきます。
これは元々は柔らかい鉄の丸棒がカシメてあったのがすぐに曲がってきてしまったので、
5年前に硬い鋼のボルトにボクが付け替えていたものなんですが、これを上手く活用できないか。

それで、使わなくなったラジコン用部品などを雑多な小物をとりあえず入れていた缶の中をまさぐって、
右画像のものを見つけてきました。
アルミの筒状のは何かのステアリング系の部品ですかねぇ。内側にM3のメネジが切ってあります。
黒いプラスチックの筒状部品はなんだかさっぱりですけど、内径がアルミの筒の外径より少しだけ大きい。

B231123_05 
というわけで、こんなんになりました。修理費用は0円です(笑)
アルミの筒はもう少し短く加工した方が見栄えは良かったかも。でも面倒なのでそのままです。
いちおうロックタイトも塗っておきましたから走行中に緩んで外れることもないでしょう。
操作感はまずまずで、特にやりづらさや不便さはないようです。

これでしばらくはこのまま使い続けることが出来そうですかね。

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