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麺紀行というかコンビニ「さくらみくら」の麺なし特盛いくら丼

ゼンショーHDが運営するコンビニエンスストアの「さくらみくら」ですが、
この記事のように2年半ほど前に1号店がみどり市笠懸阿左美に出現しました。

それからアチコチで見かけるようになった気がしたのでどのくらい増えたのかなと思い調べてみると……
あれっ、全部で9店舗ですか。思ったより少ないですねぇ。
当初の出店計画の通りに順調に進んでいるのか、なかなかうまくいってないのかよく分かりませんが。

今のところ、群馬県内だけ、しかも伊勢崎より東側だけのいわゆる東毛を中心とした地域だけ。
もっとも、厳密には伊勢崎市は東毛には含まれないんですが、
なんにしても前橋・高崎には進出してないし、足利や熊谷・深谷など群馬県外にも進出してないんですね。

さて、出店状況はさておくとして、「みくら食堂」という店内調理メニューが
1号店スタート時よりもそれなりに充実してきていることを知りました。
なかでもいくら丼、サーモン丼など海なし県の群馬県のコンビニでは珍しい感じのものがあるので
ちょっと興味が湧いてきて、じゃぁということで行ってみることにしました。
A231226_1 

ストライヴォで「さくらみくら便利店 伊勢崎境上渕名(さかいかみふちな)店」に到着。
たぶん、ここはさくらみくら2号店ということになるはずです。
そしてここは元はミニストップがあった場所ですね。

 

ラーメンとかはメニューから消えて麺類だとうどんが数種類となってますが、
今回は麺類ではなく「特盛 いくら丼」1598円にしてみました。
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店内のタッチパネルで注文し、注文票を受け取り、レジで精算するシステムは相変わらずです。
出来上がると店内放送で番号を呼ばれるので受け取ります。
なお、消費税は8%ということになっていますが、特に店内で食べるのかどうかは聞かれませんでした。

では、店内ではなく店外、といっても敷地内ですが、暖かい日差しの下で食べましょう。

左:加工時刻 午前11:30 消費期限 午後0:00
 午後0時って解釈が難しいですが、やはり正午のことになりますよね。30分で食べなきゃいけないの?
 ちなみに、1872年発令の時刻制度では午前0時~12時/午後1時~12時とするらしいですが。

中:いくらとご飯が上下二層に分かれています。
 下のご飯の上に刻み海苔がかけてあるんだけど、これが上の器の底裏に貼りついてるのが気になる。
 というか、海苔はねぎ同様いくらの上じゃないのかな。逆に胡麻はご飯の上な感じがするけど……
 でも、いくらの香りと海苔の香りが別々に感じられるのはなんだか得した気分ですが。

右:30分で急いで消費しないといけないので(笑)、しのごの言わずに合体します。
 というか、30分しか消費期限がないのなら、もう最初からご飯の上に直接いくらを載っけてけれ(笑)

いくらは多分解凍ものでしょうが、そこそこ新鮮というかプチプチッとした弾ける食感がありGood。
ご飯もまずまずの感じですけど酢飯感はないかな。
そして、ご飯の量は爆盛ではなく少し多めくらい。それに対していくらは余るくらいに多い。

このあたりの「特盛」というのは同じゼンショーのすき家の「特盛」の定義と相通じるものがあるかな。
すき家だと特盛はご飯1.4倍に対して肉は2倍ですからね。
全体的にはこのくらいの量で十分だけど、いくらはたっぷりで贅沢感があり、それが満足感になる。
海なし県でこれだけの贅沢感を味わえるならこの値段には納得だし、大満足(*^^)v

贅沢感はやや劣るもののバランス重視ならサーモンいくら丼(の特盛)というのもありだし、
うどん系のも試してみたくなりました。それはまた別の機会のお楽しみとしておきましょう。

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