麺紀行:「玉ふじ」のうどんは超絶に美味しかった
伊勢崎市境町にある謎の中古車屋さんでスバルT-Topを見て失望した後は、麺紀行と行きましょう。
でも、境町周辺ってどうもあまり手頃な飲食店が少ないんですよね。
まったくないわけでもないけど、一度行った店にどうしても再訪したくなるほどでもないし、
かといって数が限られているのでどうもココって感じのものがないし。
で、「気まぐれ……」ってな喫茶店だか小さな洋食屋さんだかのところに行ってみたら……
休みでした。気まぐれだから仕方ありませんね(汗)
で、散策かねて周りをうろついていたら、
作業着着た会社員らしき3人組がスマホ片手に「蕎麦屋や中華屋しかないみたい」って言いながら
うろついてました(笑)
蕎麦屋というのはこの「志ん」のことでしょうけど、中華ってどこだ?
「ラーメン飛竜」はもう閉業しちゃったのをさっきこの目で確認済みですし(汗)
っていうくらい選択肢が限られてるんですよね。
というわけで、今回は線路の北側、しかも(東武)堺町駅周辺より少し離れた住宅街にある
うどん屋さんに行ってみることに。
Google評価でも食べログ評価でもどおってことないくらいなので、
まぁ地元の常連さん相手のよくあるうどん屋・定食屋って感じなのでしょう。
「上州めん処 玉ふじ」です。
いい感じの老舗感と所々リニューアルされた感も交じったような店構えですね。
やはりなんとなく常連さんがほとんどという感じの客層です。
大賑わいもないけどガラ空きでもなく、ほどよく客が出入りしてくる感じ。
メニューには蕎麦はなくうどんとご飯物が少々。ですが、セットメニューが豊富。
「D(デェー)セット」税別720円を注文。税別表示なのは会計の時に知りました。
気取って「ディーセット」なんていうと、「ビーセット」とかと間違われると困るので、
ここは田舎もんらしく「デェー」と云うに限りますな(笑) と元会社でも教わりましたし。
そのDセットはもりうどん、天もり(えび天1本付他2品)、冷やっことなってます。
でも、天ぷらはえび天の他に野菜4品と予想より多かったし、もりうどんも大盛りに近い量です。
んで、このうどん。表面つるっつるなのに中に行くほどモッチモチで歯応えが半端ない。
途中で噛み切れないほど固い。固いと言うより弾力で跳ね返されてくるんですよね。
しかも、めちゃくちゃ長い。
おかげで啜っていくと噛みきれないから口の中に溜まっていって
仕方ないのでそのまま飲み込むことにもなるんだけど、その時の喉越しがこれまた絶品。
つるんとしつつも1本1本の麺の踊り具合を喉で感じることが出来るような感じ。
こんなうどんは今まで食べたことがないし、それが何気ない町中の食堂風の店で出てくるとは。。。
つけ汁そのものはまぁ普通と言えば普通。
やや返しが濃いめだけど塩辛さはなく、うどんの小麦の風味を邪魔せず美味しくいただけます。
うーん、これほどのうどん、そしてこの量、さらにえび天など天ぷらどっさりで、
800円を切る価格とは、恐れ入りました。大大大満足です(*^_^*)v
近くに「新田義貞公首墳」ってな妙なものがあるようなので、見に行ってみました。
ほぼ他人の畑のど真ん中にある感じで、スマホナビがなかったら辿り着けなかったでしょう。
色々と長々と書いてありますが、あまりよく理解できませんでした。
ただ、新田義貞の遺骨があったのはどうやら間違いないとされているようですし、
だからといってこの墳墓が当時のままだったわけではなく
見るも無残な状態にあったのを復元中とのことのようです。
復元といっても情報が限られてるから実際どこまで復元できているのかも分からないんでしょうけどね。
| 固定リンク
コメント