[一昨日]クラシックカー in 桐生(後編)
もう一昨日のことなんですが、前の記事の前編に続いて
クラシックカーフェスティバル in 桐生@群馬大学理工学部桐生キャンパスの後編記事です。
前編ではスバルA-5で勝手に盛り上がってしまい長々と綴ってしまったわけですが、
他に見どころ満載でしたけど後編はさらりと書いてしまいましょうかね(汗)
というか、スバルA-5周辺でいろいろと懐かしい人と何人も会って話込んでしまっていたので、
それ以外は足早に見て回っただけに近いんですけどね。
時間が足りないというほどではなかったんだけど、気力が続かなかったとも言えます。
その夜の日本シリーズ最終戦のテレビ観戦に備えて体力・気力を温存しておかないととも思ってたし(笑)
まずは展示車よりも出店されているプラモデルやミニカーを物色しておきましょう。
本当は掘り出し物を逃さないために最初にそれらを物色しておこうと考えていたんですけどね。
1,2個掘り出し物があればと思ってたけど、3個も買ってしまいました。
これ以上買うとじゅごんのメットインスペースに収まらないのでここで買い止めです。
旧車とかではなく正真正銘のクラシックカーと呼べるものも幾つか紹介しておきましょう。
左:ブガッティ・ブレシア タイプ13。ブガッティは好きですけどよく分かってませんorz
右:ベンジャミン。って知りませんでした。フランス車らしいけどそれ以外のことはまったく不明。
クラシックカーも期せずしてフランス車2台を紹介してしまいましたが、
もう少し新しいフランス車も紹介しておきましょう。
左:フランス車はこの一画だけで少数派です。毎度のことですけど。
中と右:ルノー4(キャトル)。
昔はフランス車のイベントでは見慣れたクルマだったけど最近は珍しくなったなぁ、と眺めると……
「4×4」なんてエンブレムが付いていて、まぁ4(キャトル)だからノリで付けたかと思いきや、
キャトル・シンパーという本当の4×4モデルでした。これ、知りませんでした(恥)
調べると、ルノー4には1960年代から4x4モデルが存在していたそうで、レオーネ4WDより早い!
ただし、このシンパーというのはそれより後に作られた4x4モデルのようですし、
ぱっと見ても比較的最近(といってもルノー4の歴史の時間軸で見るとという話ですが)の個体かな。
そして、シトロエン2CVの4x4(サハラ)は前後にエンジン&ミッションを搭載した超変態ですが、
こちらはエンジンはフロントだけでプロペラシャフトで後輪も駆動するという普通(?)のスタイル。
ですが、リア回りは等速ジョイントなど使ってなくてフックジョイントとスプラインジョイントのみ。
ところで、ルノー4と言えば、リアサスのトーションバーの配置の関係で左右のホイールベースが違う
というのは有名な話なんですけど、それで4x4にするのにどうしているのかな?
って特に何も工夫はなさそうで、そのまんま。なのにフックジョイントで問題ないのかなぁ(呆)
イタリア車もスーパーカー以外では少なめなんですけど、その中で最も興味を惹いたのは、
アウトビアンキ・カブリオレと登録されてますけど、アウトビアンキ・ビアンキーナ・コンバーチブル。
初めて見ました(たぶん)。中身はフィアット500だそうです。オーナーさんに教えてもらいました。
その意味では今年のサンブレフェスタでみかけたフィアット・ヴィニャーレ500スパイダー・ガミーネ
と兄弟関係とも言えなくもないのかな。
でも、こっちの方が断然可愛いし、かつ上品だな。
会場を後にして、帰りがけに来場者駐車場もざっと覘いてみます。
駐車場(学校の校庭の臨時駐車場)から出てきて走り去っていったこのクルマ。何コレ。
調べてみたら、VM180ザガートとかそんなクルマらしい。
中身はトヨタMR-Sでモデリスタから100台限定販売されたらしいけど、まぁそういうことですか。
入れ違いで駐車場に入ってきたのは、、、
このクルマ。追いかけて行ってオーナーさんにも会え、少しだけ会話もできました。
スバル1000ですが型式A522という最初期モデルだそうです。
スバル1000は1966年5月発売ですが、その時は型式A522で、
翌年1967年6月にマイナーチェンジして型式もA12となります。
違いはごくわずかですが、外見上はフロントサイドフラッシャー(方向指示器)が追加されてます。
どうやら法規改定に応じて変更されたみたいですね。
カラーリングはオリジナルではないとのことですが、
このクルマこそ会場のスバルA-5の隣に展示して欲しかったかなぁ。
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