ニュータッチ×ばんどう太郎「坂東みそ煮込みうどん」を実食
ヤマダイ・ニュータッチが外食チェーンのばんどう太郎とコラボした
「坂東みそ煮込みうどん のどごしなめらかもちもちとしたうどん 揚げ玉・白菜 鶏つくね・レンコン入り」です。
ばんどう太郎って茨城県発祥というか本社が茨城県にあるんですね。
ヤマダイも同じく茨城県にあるので茨城県でタッグを組んだ商品とも言えるかと思いますが、
売っていたのは群馬県伊勢崎発祥で伊勢崎市内のベイシアで、税込300円と驚くほど高価でした。
まぁ、ヤマダイ・ニュータッチはそんなに安売りするブランドでもないし、
昨今の値上げラッシュのご多分に漏れずに高くなっているのかもしれませんし、
それとも具材などが凝っていて高くなっているのですかねぇ。
カップ麺のうどんは肝心の麺の食感がうどんとして満足できるレベルにないのであまり食べませんが、
ニュータッチ・凄麺だけは昨年「肉汁うどん」を食べたように納得できるレベルになっていたので
こちらは凄麺とはなっていませんが、まぁある程度は期待できるのかなと思います。
それに、ばんどう太郎は何回も行ったことはありますし、味噌煮込みうどんも食べたことがあり、
名古屋の味噌煮込みうどんとはだいぶ違いますが、結構美味しかった記憶があるので、
それがカップ麺でどれだけ再現されているのかにも興味があり、買ってしまいました。
ところで、その何回か行ったことがあるのは大泉町に住んでいた時で
ばんどう太郎・大泉店だったのですが、
伊勢崎市周辺にもばんどう太郎の店があるのかなと調べてみると……
伊勢崎市周辺どころか前橋にも高崎にもなく、さらに衝撃だったのは大泉店も閉店となっていて
いまや群馬県内では館林に一店(系列のかつ太郎が邑楽町に一店)だけになってました。
茨城県は当然ながら栃木・埼玉・千葉にも各数店あるのに群馬県からはほぼ撤退モードなんですかねぇ。
群馬県だって坂東太郎(=利根川)は流れているんですけど(汗)
先入れの乾燥かやくが緑色のブロック状のとピンク色のと2袋
それに後入れの液体スープの計3つの別添袋が入っています。
ピンク色のは裏面は透明になっていて見た目は後載せかやくっぽいのですが先入れと書いてあります。
ノンフライ麺だし太麺のうどんということもあってか湯戻し時間は5分と長くなっています。
完成です。さすがに煮込み感はないですね。スープもどろっとはしてません。
麺はやはりやや平べったい縮れのあるものですが、肉汁うどんの時よりも気持ち厚みがある感じ。
凄麺ではないですが、そこはヤマダイですからこのうどん麺もカップ麺のものとしてはハイレベル。
麺肌はつるっとしていてコシがあり啜り心地は抜群。
いわゆるシコシコな歯応えもけっこうありますが、欲を言えば歯切れが煮込みうどんらしくないかな。
煮込みうどんは煮込んでもフニャフニャにならない程度にギュウと固くなってるわけですが、
さすがにそこまではカップ麺、湯戻し5分では再現できないということでしょうね。
それでも、他社がどうしてもスカスカな食感でしかないのと比べるとやはり頭一つ抜けてますね。
味付としては名古屋味噌煮込みみたいに甘口ではなくやや塩味が前面にでてきて
その先に味噌のコクと最後に味噌由来の発酵の酸味が感じられるものとなっています。
スープがどろっとしてないこととあわせて後味はすっきりキレがあります。
さらに、具材は特に大ぶりな白菜がかなり入っていて具だくさんです。
他に鶏肉、レンコン、ニラ、揚げ玉など、高級食材はないけどこれだけ具だくさんなら値段にも納得。
ただし、麺量は65gということなので、ボリューム満点のガッツリ系というよりは
食感・味など量より質で大満足という一杯でした(*^^)v
| 固定リンク
コメント