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「桐生石・群馬石」見学と麺紀行「麺屋わしわ」

群馬県桐生市で発見された新種の鉱物「桐生石」と「群馬石」が
10/28~11/30の期間限定で桐生市立中央公民館というところで公開されているそうなので、
まぁ石なんて見てもさっぱり分からんだろうなと思いつつも冷やかし半分で見に行ってみました。

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ポタリングも兼ねてタイレル君での出撃です。
公民館というには大きく、でもそこそこ年季がはいったくたびれた感じの建物です。
大きいのは図書館および2階に市民ホールを兼ねているからのようで、
実際に公民館としてはこの建物の一画にあるだけということみたいです。

「桐生石」と「群馬石」は公民館の前、同時に図書館の前に唐突感をもって展示されてます。
なんの手続も必要なく、誰に断わる必要もなく、見ることができます。
でも、ボク以外は誰ひとり興味もなさそうな感じでしたけど(笑)

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左が「桐生石」、右が「群馬石」です。
もちろんこの塊がすべてその石(鉱物)というわけではなく、ほんの一部分に含まれてるだけです。

「桐生石」は白色から乳白色の箔状または板状集合体で、理想化学組成はNaMnAl(PO₄)F₃。
「群馬石」は白色から黄色の六角板状結晶または球状集合体で、
 理想化学組成は(Na₂Sr)Sr₂Al₁₀(PO₄)₄F₁₄(OH)₁₂。だそうです。
予想通り、へぇ~としか言えませんね(汗)

まぁ、でも桐生石ってのがあるだけで個人的にはなんだか嬉しく思います。
どちらも単に群馬県桐生市梅田町の津久原(鉱山)で発見されたので「桐生石」「群馬石」ってだけですし、
実は以前は栃木県安蘇郡田沼町津久原だったのが昭和43年に群馬県桐生市へ移ったんですけどね。
たぶん、この時に行った「梅田ふるさとセンター」よりさらに山奥に数km北上したあたりですかね。

 

さて、ついでというか、どちらがメインかよく分からない感じもしますが麺紀行して帰りましょう。
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桐生市立中央公民館からすぐ近くにあるラーメン屋の「麺屋わしわ」です。
この店は開業してからもうすぐ4年になり、
この時この時に行ったのですが2回とも臨時休業で縁がないみたいなのでしばらくスルーしてた店です。

本日はやってました。のれんとかないのはオープン時刻1分前だったからです。
最初に自販機で食券を買うスタイルとなっています。

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本日限定の「しじみ塩ラーメン」1200円、無料で大盛りです。

脂っこくはないけど味はかなり濃厚なスープです。
最初にガツンの出汁とシジミの旨味に襲われ、その次に甘味と油のまったり。最後に塩味が〆る味わい。
なので濃厚なわりには比較的キレがありますし雑味がないので美味しく飲めます。

丸断面の中細ストレート麺。加水は意外と多くて麺肌はぬるっとしててしなやかな食感。
スープとの絡みはそれほどないけど麺の間にはよくスープを保持するし濃厚な味なので丁度良いかな。
麺が長めで啜り甲斐がありますし、麺量も大盛りだからたっぷりあります。

具は硬めの大判チャーシュー2枚、極太メンマ、それにネギ、玉ねぎ(アーリーレッド)、岩のり。
特に玉ねぎがいい仕事をしてくれていて、最後にスープだけ飲み干すにもすっきり爽やかな後味です。

この美味しさなら1200円でも十分に納得できるレベルですけど、
やはり大盛りにしてこれだけのボリュームも含めて1200円となると大満足となりました(*^^)v

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