逆走やらなんやらの迷惑＆危険なチャリの動画、ベレットの走りも

もう面倒なので逆走チャリ集などの動画投稿（面倒なのは編集ですが）はやらないのですが、
それでも逆走チャリの目撃や遭遇がなくなったわけでもなく
先日も１日で２度もたて続けに同じような形態での逆走チャリというか
脇道から徐行もせずにノールック（確認もせずに）小回り右折＝逆走してくるチャリに遭遇したので
ちょいとその模様を動画で紹介しておきましょう。

どちらも身の危険を感じるほどのことではなかったのですが、
それはたまたまそういうタイミングだっただけのことで
もう少しボクが早いタイミングで、言い換えれば相手が遅いタイミングでこれをやられたら
結構な勢い（相対速度）で衝突していてもおかしくはない状況です。

右折小回り＝逆走はきちんと順走してくる他車に対しては進行方向の走路妨害になるだけでなく
お互いを視認する時の死角が大きくなってしまい発見が遅れることになりますし、
なのにノールックで徐行もせずに飛び出されては危険極まりないです。

ということすら考えてないんでしょうねぇ。
こういうやつは痛い目を見ないと直らないんでしょうけど、
こっちまで痛い目に付き合わされるのはまっぴらごめんですからね。

同じく逆走チャリということでは先日こんな場面もありました。
 
この場所は画像からピンとくる人もいるかもしれませんが、ボクの自宅のすぐ近くの交差点です。
ちなみに、すれ違う信号待ちの軽自動車は隣の住人が乗ってます(笑)

それはそれなのですが、右折するので対向車の切れ目とかに注視しなければならない状況ですし、
当然ながら歩行者の確認もしなければなりませんし、
でも右折先は狭い道なのでここに逆走チャリがすれ違いの車の陰から現れると逃げ場がなくなります。

もっともボクは右折を開始する手前からこの逆走チャリの挙動を確認できていたので
この時は慌てることなく対処できてましたし、おそらく相手のＪＣもヤバイと認知したのか
無理に突っ込んでくることはなかったのでヒヤリまでには至りませんでしたけどね。

でも、このチャリＪＣは直前で斜め横断しているのでこれもタイミングによっては
完全に目の前にチャリが現われるなんてことにもなりかねませんし、
いろいろと不幸が重なると結構な勢いで衝突なんてこともないとは限りません。

直線路で延々と逆走し続けてガンとして譲らないような輩にも腹は立ちますが、
事故になりやすいのはこういったケースの方なのかもしれませんね。

また、逆走としてはこういうのもありました。危険は危険ですがこちらは腹立たしさの方が上回ります。
 
ここはサイクリングロード、といっても一方通行での自動車も通行可の区間なのですが、
スマホの操作に気を取られて逆走し続けているチャリです。

この時はたまたまお買い物用自転車のルイルイに乗っていて、例の大音量ホーンを付けていたので、
これが功を奏して相手に気づかせることができたわけです。
このホーンを付けていて初めて有効だなと実感したほどの出来事でしたかね(汗)

まっ、スマホはハンドルバー装着で手持ちではなかった、
つまり片手ハンドルではなかったのはまだマシだということもできますけど、
それでもコンビニ袋をハンドルバーに引っ掛けているのもダメダメなところですかね。

なにはともかく、停止してスマホ操作しろよなというところです。

もうひとつ、これも逆走と言えば逆走の動画。逆走でかつ併走とも言えるかな。
 
これもサイクリングロードですが、橋の下をくぐるようになっているトンネル部分でのことです。
どちら側からも降ってまた登るコースになるのでついつい惰性でスピードを出してしまいがち。
おまけにカーブしているのでお互いがブラインドになります。

だからこそ余計にキープレフトを意識していないと下手すると猛スピードでの正面衝突になりかねない。
ましてや併走してくるなんて、いざという時の逃げ場がかなり限定されてしまいかねません。
実際、どういう状況なのかは別として各地のサイクリングロードでの正面衝突はおきていて
今年は死亡事故になってしまったケースもあったみたいですし。

もっとも、サイクリングロードとはいえ対向自転車だけでなく歩行者や
歩行者相当の幼児用自転車やシニアカーや電動車いすもいるのかも知れないわけですから
ボクももっと徐行しないといけなかったのも事実ですね。

それに、自転車同士の正面衝突でも必ず逆走側が１０：０の過失割合になるわけでもないようですし。
個人的には逆走チャリなんて言語道断、１ミリの弁解の余地もないという気持ちなんですけどね。

と、なんとなく後味の悪い動画が続いたので、最後はガラッと宗旨替えで旧車の動画を。
 
ちょいと逆光で見づらいでしょうが、散歩中に見かけたいすゞ・ベレットです。
この記事のおまけ画像にも載せていた比較的近所に棲息している個体で、
オーナーさんとはこの時のイベントでお話ししたことがある方だと思われます。

ただ、エンジン異音があるのと白煙を吐いているので絶好調とは言えませんね。
暖気が不十分なだけなのかもしれませんが、白煙はオイル下がりというよりオイル上がりっぽいし、
打音からするとクランクベアリングやピストン首振りなどの結構致命的な症状なのかも。
大事に至らなければいいんですけどね。